うつ病を治すために時間を使うのは無駄なの?
みなさん、こんにちは!ちえみりーです。
うつになって体を休めていると、何だかこんなことをしていていいのだろうか?と心配になることはありませんか?
以前私のツイートでもつぶやいたのですが、今回は私が思う、うつ病闘病中の人生においての時間についての考え方をまとめていきます。
『時間を有効に使え』の捉え方
この表現、私は嫌いじゃありません。
実際自分の人生なんだから後悔しないように、やりたいことのために時間を使うべきで、自分のためにならないことに時間を使うことは非合理的である、というのはとても筋が通った正論だと思うからです。
では、うつ病で動けなくなって、仕事も休んで、だらだらしているのは無駄な時間なのでしょうか?
一見だらだらという時点で無駄であるように思いがちですよね。
そして私も同じように思っていたことがあります。
でも、実際はしっかり休んで体調を治すことも重要であることも確かです。では、どのように捉えたらいいのでしょうか。
最近この二つの事柄の矛盾に対して私が出した結論はこれです。
うつ病の療養は自分にとって重要な軌道修正期間
うつ病になる人はどんな形であれ少なからず無理をしていて、そのままでは体に支障をきたすことになっていたことは間違いありません。
過去に「うつ病になる前に戻りたいか?」という記事を書いていますが、私は戻っても生きづらさを抱えたまま生きていたのではないかと思っています。
だからこそ心の不調として現れたのは当然の結果だと感じています。
人生の中で重要な目標があったとしてもたどり着けなかったでしょうから。
私はうつ病と向き合う中でこのように考えられるようになったので、この無駄だと思われがちな行動も人生の中で重要だと思えます。
変わり映えのしない闘病生活、前に進んでいる感じが無くてつらいと思うこともたくさんあります。
しかし、勉強でもダイエットでも成長している感覚がない時ってありますよね。
それと同じように壁を乗り越える準備をしているんです。
闘病期間が長いのは普通の壁よりも大きな壁にぶつかっているからだと思うので、仕方ないと思っています。
ゲームのようにいろんな方法を試して楽しんでみよう!
ただ単に悶々とその時を待つのもきついと思うので、ゲームが好きな方は向き合う方法を探すようにしてみるのもいいかもしれませんね。
私は最近この本を読んで、ゲームをしている時は普段より勇敢になれることや、その特徴を現実世界にも活かせることを知りました。
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