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うつ病になった私がヨガから学んだこと

みなさん、こんにちは!ちえみりーです。

今日はうつ病の私がヨガから得たことをシェアしていきます。

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他人と比べない

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ヨガのレッスンに行くと、複数人でのレッスンが多いですよね。
もちろんプライベートのレッスンもありますが、他の生徒さんがいることが多いです。

そんな中でいろいろなポーズに挑戦していくので、周りがどうか結構気にしてちらちらとしてしまいます。
そして自分よりできる人を見ると不安になり、自分よりできる人がいると安心するといった一喜一憂を繰り返すわけです。

でも何度か通っているうちに気づきました。
まわりの人に関係なく自分の体調によって気持ちよくポーズがとれるかどうかは変わってくることに。!

今まで他人と比べてどうかという他人軸で自分を評価していましたが、今日の自分はこの前の自分と比べてどうかと、自分を観察できるようになってきたのです。

実際周りをちらちら見ることはありますが、自分のポーズを取ることに必死で周りの人も自分のことをそんなに見ていないと思えるようになりました。

自分にも感謝をする🙏

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ヨガを始めるまで自分というモノはあって当たり前で、感謝などしたことはほとんどありませんでした。

感謝は他人にするものであって、自分にするものではないと思っていたのです。

今日も仕事が上手くいかなくて、コミュニケーションも上手くいかない、そして怒られた。
なんて自分て最悪なんだろう。このように無意識に負の感情を持つことはあります。

でも、
今日は料理がおいしくできた、早く起きれた、他人にいいことをした。
このように、自分が頑張ったのに、当たり前だと思ってしまい、無意識だと自分を褒めたり感謝することはありません。

そう、けなすことはあっても、褒めることや感謝することはなかったんです。

ヨガでは他人だけでなく、自分にも意識的に感謝をします。
・ヨガをやってくれてありがとう
・今日一日よく頑張ったね

このように意識的にでも自分に感謝をすることで、次のような効果が得られたように思います。
・小さな幸せを見つけられる
・自分を大切にする

うつ病にかかる人はよく、頑張りすぎて自分を追い込む人が多いと言われますが、自分を大切にできるようになると、心が軽くなるのではないかと思います。

呼吸の重要さ

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ヨガを始めるまで呼吸の速さや深さが感情とリンクしているなんて考えたこともありませんでした。

焦ったり、怒ったり、緊張したりすると…
⇒心臓がバクバク、呼吸が浅く速い

ホッとしたり、リラックスしたりすると…
⇒呼吸が深くゆっくり

普段は意識していないかもしれませんが、意識してみるとこのように呼吸と感情がリンクしていることに気づくと思います。

逆もしかりです。
ゆっくり深く呼吸すればリラックスでき、速く浅く呼吸すれば落ち着きが無くなります。

ヨガではこれを利用して呼吸を整えることで、リラックスし、不安なことや考え事から離れ、今の自分自身に向き合うことを大切にしています。

さいごに

ヨガと言えば、身体が柔らかい人が難しいポーズに挑戦するものというイメージが強いかもしれません。

しかし、ただ呼吸することもヨガなので、うつ病の改善にとても効果があると私は実感しています。

別の記事でもヨガとうつ病についてお話ししていますので、一緒に読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の記事
「【読書メモ】<香り>はなぜ脳に効くのか」

明日投稿予定です。楽しみにしててください!

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