好きなことをしてはいけないと思っていた話
ここ1年ぐらい、徹底的に自分の「好きなこと」を封印してきた。
特にフリーランスとして働き始める数ヶ月前からは、謎のストイックさを発揮して「好きなことをする=悪」という思い込みができていた。
もちろんフリーランスとして稼いでいくための努力は不可欠だと思う。
だけど、だらかといって「好きなことをしてはいけない」ということはないのに、なぜだかその思い込みを自分で作って自分で守っていた。
アニメを見てはいけない
ドラマを見てはいけない
お菓子を食べてはいけない
カラオケに行ってはいけない
自分で勝手に”ルール”を作っては律儀に守っていた。
誰にもダメなんて言われたわけじゃないのに。
世の中には自分で勝手に作ったルールを律儀に守っている人が多いように思う。
そういう人は大抵我慢しているので、ふとしたことでイライラするし、自由に生きている人を見るとモヤモヤする。
本当に豊かな人は、自分で自分を自由にさせられる人だと思う。
私は好きなことをして生きるためにフリーランスという道を選んだのに、その好きなことを封印してしまっていた。
きっと焦っていたのだと思う。
生活できなくなるかもしれない。このままじゃダメだ。もっと頑張らないと。
だけど焦って行動しても苦しいだけだったし、好きなこともしていないのでいつも不足感があった。
人間って、好きなことをして満たされるからこそ行動するエネルギーが生まれるのだと思う。
アニメを見たり、ドラマを見たり、美味しいお菓子を食べたり、カラオケに行ったり、
ビジネスという観点から見れば一見”無駄なこと”のように思えるかもしれない。
だけどそれは自分にとってエネルギーをチャージできる貴重な源なのだ。
この数ヶ月自分にたくさん我慢をさせてきた分、これからはもっと自分に自由を許可できるようになりたい。
そうやって自分を満たして、また頑張れば良いと思った今日この頃。
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