見出し画像

【子どもの発達障害】受け止められなかった私が見落として後悔した事

こんばんは。看護師で、自分を存分に生きる人を応援したいライフコーチの松岡恵美子です。お越し下さってありがとうございます。

滋賀はまた大雪になりました。起きた時にはまだそこまで積もってはいなかったのだけれど、止む気配はなし。
レッスンにお越しくださる生徒さんのことを考えて、安全のために今日のレッスンをお休みにしました。

しんしんと降り続ける雪。
近所の方が除雪機で家の前の雪を退けて下さったけれどお昼前にはまた積もり、長靴でないと出入りが困難に。

重い腰をあげて、雪かきしなくちゃなぁ…と思っていると息子から「雪かきしたよー」とLINEが。庭の雪を退けて、車が出られるようにしてくれていました。

息子は知的な発達に問題があります。
今でこそ彼の障害も特徴だと思えるようになったし、それを活かすことを考えることに目が向けられるようになってきました。

でも、指摘を受けた頃には私自身がそれを受け止める事が容易ではなかったことを思い出します。

例えば、彼が他の子よりも学習に時間がかかるのなら親である私が一緒になってやろう。たくさん繰り返して定着させるしかない。他の子の倍頑張ろう!そんな風に気負った時期が長く続きました。そのために、彼にかなり苦しい思いをさせてしまったと思います。

小学校低学年の頃、一時期 宿題を一緒にしていて上手く解けなかったりすると、悲しい顔をしながら自分の拳で頭や胸を叩くことがありました。

「止めなさい。どうしてそんな事するの?痛いでしょ。」と止めると「ボクはバカだから」と言うのです。なんでそう思うの?誰かに言われたの?と聞くと「勉強できないから。」と泣きだした事もありました。

できない事に傷ついていたのは彼自身だという視点を持ち合わせなかった事に落ち込むとともに反省しました。彼は言葉で思いを表現するのが苦手です。だから言えない思いが行動になって出てきたのでしょう。そこまで追い詰めたのは、私が無意識に結果を評価する事ばかりを重ねてきたからだと思ったから。

親が子どもの将来に期待することは、幸せを願うからこそだと思います。でも、その幸せって誰を基準にしたものかな?
それをどこかに落としてしまうと、お互いが幸せになれないと自分の経験を通して思います。

もし、障害をお持ちのお子さんとの関わりの中でしんどい思いを抱えてみえる方の何かの参考になったら嬉しいです。
受け入れられなくて辛い。そんな自分を変えたい、そう思われる方にはコーチングもおすすめです。


息子は雪かきをしたことを家族が喜んでくれた事が嬉しかったらしく、明日も雪かきするわ!と張り切っていました。明日は、私も息子と雪かきを頑張ろうと思います。


今日もここまでお付き合い下さってありがとうございました。明日があなたにとって、心穏やかな一日になりますように。

松岡恵美子


自分の大切にしたいものを人生の真ん中に据えて生きたいと思われる方に、「夢を叶える魔法のランプ講座」がオススメです。気になった方はこちらからお申し込み下さい。

受ける前に私に必要そうか相談したい。松岡と相性合いそうか心配だから、まずは話を聞いて考えたいな!という方は、コーチングお問い合わせからご連絡下さい。お話できるのを楽しみにお待ちしています。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?