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HSEの景色_HSPに関心を持った方へ


はじめに

あなたはHSPを知っているでしょうか。

HSPの自己診断で、自分がHSPに
該当する数値や度合いになりましたか?

でもそれは、HSPの人が考えがちな
感情を具体的にしたものになります。

HSPの人が置かれやすい環境や、
行動の選択を示したものです。


もちろん、専門家の方が根拠を持って

作成したセルフテストだと思います。


しかし、そればかりに気を取られて
欲しくないな、と考えています。

(冒頭から説教臭くて申し訳ないです)


だからこそ!

まずやってほしいことがあります。
DOESを理解してください。



4つの特徴「DOES」に当てはまる人はHSP

HSPという言葉は知っていても、
DOESは聞いたことないぞ!

そんな方は、以下の文章をぜひ。


エレイン・アーロン博士のHPで
ゲストブログとして、LPCの
ジャクリーン・ストリックランドさんが
書かれた文章の引用になります。

こちらの記事、本文はこちらです。

HSPだったら内向型・外向型いずれかにかかわらず、誰もが4つの主要な特徴を持っている。研究心理学者としてエレイン・アーロン博士が、Psychotherapy and the Highly Sensitive Person (2010.)の中で明らかにした4つの特徴です。
その4つとは以下のD.O.E.Sで示されます:
1) Depth of Processing:処理の深さ
2)Over Stimulation:刺激過多になりやすい
3) Emotional Responsiveness & Empathy:感情反応の強さと高い共感性
4) Sensitive to Subtleties:微妙なことへの敏感さ
 HSPではない残りの80%の人たちは、この4つの特徴を持っていないのはもちろんのこと、関連する要素も持ち合わせていません。


ここで重要だと思うのは、最後の文。

HSP自己診断やセルフテストは、
非HSPさんでも当てはまる場合も。

HSPを周知してもらうためには、
セルフテストには意義があります。

ただ、それを鵜吞みにされると、
間違って理解される可能性があり
私としては怖さが拭い切れません。



なぜこの記事を書こうと思ったか

最近、“HSP”が様々なメディアに
取り上げられる機会が多いと感じます。

それだけ世の中の関心度が増している、
というのは肯定的に捉えていますが…。

そんな中、HSPの診断が先行して
取り上げられているなぁ…と。

メディアですから、視聴者の興味を
持たせ続ける必要があるのでしょう。


とは言っても、HSPは自己診断ですし、
社会に周知されていないことだから
そのような取り上げられ方なのかも。

でも、間違った認識をされるのは、
当事者としては凄く困ってしまいます。

非HSPさんとHSPさんを区別したい、
というわけではないのですが……。


ちょっと、難しいですね…。
思考の堂々巡り感が満載だ…。

自分がDOESの特徴に当てはまる、
つまりHSPの1人だから、そこまで
深く考えてしまうのかもしれません。




「HSEの景色」の話

私は、「HSEの景色」という
タイトルの記事を書いています。

名付けたは良いものの、
外向型HSP=HSEについて
あまり書けていないです。

その理由は、外向性や内向性が
自分にとって環境・状況によって
変化することが影響しています。


つまり、頻繁に外出したり、
行動していると外向的になります。

(最近外出機会がめっぽう無くて…)

“HSP気質”は生まれ持ったもの。
“外向性”は生まれてからのもの。

そう理解しています。


実は、本記事で“HSEの景色”は
20本目の記事なんです!!

今回の記事はもちろん、これまでの記事も
読んでいただき、ありがとうございます。


まだ読んでいない方へ。
HSEの景色はマガジンにまとめています。
ぜひ他の記事も読んでみてください。

気になるものからでかまいませんので!



おわりに

今後は、外向型HSPにフォーカスした
記事を増やしていきたいと思っています。

HSEって、少数派の中の少数派で、
なにせ仲間を見つけることが難しい。

これから、もっとHSPやHSEの
理解を深めていきたい所存です。


また、“スキ”“コメント”
凄く励みになっています!


あなたがHSPでも、困っていたり
悩んでいなければ良いのですが…。

HSPさんって、自分1人で
考え込みやすいみたいなので!

HSPの知識を正しく理解し、
悩むHSPさんが減りますように。




アルバイトが出来なくなってしまったので、サポートしていただけたら本っっ当に嬉しいです!!!