【写真日記】いざ!金華山・岐阜城天守閣に登る② ロープウェーで山頂へ&天守閣からの眺め
《前回のお話》
園内の「むらせ」さんで味噌田楽の定食を食べて、織田信長公居館跡を散策した私たちは、いよいよ金華山の頂のある岐阜城天守閣を目指すことにしました。
ぎふ金華山ロープウェーへ
ぎふ金華山ロープウェーの麓駅に向かいました。
外から見ると、それほどでもないですが、中に入ったら、長い列ができていました。
乗り場前に向かう人々の長蛇の列ができていたので、私たちは最後尾について並びました。
かなり並んで、ようやく乗り場のゲートまでやってきました。
ゲートが開いて中に入っても、また次のゲートが出てくるため、なかなか乗れません~。だけど、どうも私たちは列の先頭から2番目のポジションについたみたいですよ。
3つめの最後のゲート。ここでも、しばし待ちました。
すると…、ようやく来ました!私たちが乗るロープウェーです。
ゲートが開き、扉が開き、先頭のご家族に次いで、私達も乗り込みました。おかげさまで、見事に麓側のガラス窓の近くをゲット。
前回来た時は、一番最後に駆け込んで乗車したので、中はすでにお客さんでいっぱい。窓際のポジションは取れなかったんですよね…。
今日は運が良いぞ~✨
ロープウェーの窓から見える風景
ここからは、陣取った場所から撮影した風景です。
頂を目指して金華山を歩く
山頂駅を下りて、ここからいよいよお城を目指します。
それにしてもすごい人。
暑い中、ひたすら登っていきました。
二の丸門をくぐると、目の前にお堂が…。これは「閻魔堂」。
お堂は近年建てられた新しいものだそうですが、中の閻魔像は、今から620年前の延文三年(1358年)、土岐頼康によって安置されたものだそうです。
更に登っていくと…。
そして…。じゃーん!
ようやく辿り着きました!リベンジ完了✨
岐阜城へ
天守閣へと通じる道からも、岐阜の街がよく見えました。
ここで、入口前に立てられている「入場料が要ります」の看板が目に入りました。すると、有料の掲示を見て「やめるわ~」と言ってUターンする人がゾロゾロいてビックリ。
えっ?せっかくここまで来たのに諦めるのーーー(゚Д゚;)⁉
人生それぞれだけど、私は諦めないぞ…(キリッ)
城の中
中に入ると、中央に階段があり、その周りの壁面がギャラリーになっていて、いろんな展示物が並んでいました。
インスタ映えしそうな自撮りコーナーもありましたよ。
この鎧、あまりのカッコよさに悶えました。
これを見て、当時の信長は、戦国武将たちの間でファッションリーダー的存在だったんじゃないか…と、ふと思いましたよ。
ファッションに限らず、いろいろなことが斬新ですもんね。
日本を中世から近世へと切り替える役割を果たしたのが信長だと、以前、歴史学を専攻していた友人から聞いたことがありますが、ここに展示してある資料を見ながら、信長の偉大さをしみじみと感じたのでした。
天守閣からの眺め
城内の展示物を見ながら、階段を上がっていき、ようやく最上階に辿り着きました。
ここからは、天守閣からの眺めです。
四方をぐるりと回って、ここから見える絶景を楽しみました。
濃尾平野を一望できるこの天守閣に立ち、これらの絶景を眺めていたら、信長が天下統一を目指した気持ちが、何となくわかる気がしました。
今までいろんなタワーの展望台に上ってきたけど(あべのハルカス、六本木ヒルズ…などなど)、この岐阜城天守閣からの眺めは、あの超高層ビルの展望台にも匹敵する!と思いましたよ。
これが自然の地形を利用したものなんだもん。ホントすごいよ…。
ちなみに天守閣の天井には、麒麟と龍の絵が描かれてありました。
城を出て山頂を散策
目的を果たしたので、お城を出ることにしました。
金華山は岩山なのかな?ゴツゴツした岩肌を所々で見かけます。
更に道を歩いて行くと、こんな看板を見つけました。
駐車場から岐阜公園へ向かう途中で見つけた「瞑想のこみち」の登山口。あの道は、ここに繋がっているのですね。
ヒデキともっくんに会う
お城から少し歩いたところに「岐阜城資料館」がありました。
岐阜城の入場券で、この資料館に入れるので、せっかくだから覗いてみることにしました。
係の人に尋ねたところ「写真OK」でしたので、撮らせていただきましたよ。
ん?これは誰?
「国盗り物語」はリアルで見たことが無いので、誰かわかりませんでしたわ(汗)。
一方、こちらはわかります!(即答)
もっくんの人形をまじまじと見ていた夫が、一言。
「もっくんって、顔が小さい…」
もっくん、歳をとるごとに「いい男」に成長しているよね。幾つになってもカッコいい💖
人形はこの二点でした。他には、以下のようなものが展示されていました。
この資料館はワンフロアのみの公開。すぐに見終えました。
下山
目的を終えた私たちは、下山することにしました。
乗り場の建物が見えてきました。
でも、その前には長い列ができていました。
バッグの中にしまっておいたロープウェーの往復券を取り出し、ずっと待ち続けました。
ロープウェーに乗って「さようなら」
帰りのロープウェーも、またもや運よく2番目に乗車することができました。
改札を通ってホームで待っていると、私たちが乗る予定のロープウェーが到着しました。
前のお客さんが全員下りたところで、スタッフさんが車内の消毒をします。その後、ようやく扉が開いて、乗り込むことができました。
岐阜って地味なイメージがあったけど、金華山と長良川のこのエリアは、岐阜市の魅力がいっぱい詰まった素敵な所でした。
かつて、ここに信長がいたのかと思うと、心底しびれちゃうのよね💕
いやー、ホントに良かった!満足満足✨
こうして岐阜城登城、無事にミッション完了したのでした。
ありがとう岐阜。また来るよ。
(終わり)
【お知らせ】ぎふ信長まつり2022
某感染症のため、長らく中止していた岐阜市の「ぎふ信長まつり」。
今年はいよいよ3年ぶりに開催されるようです。
そして…、今回はなんと!キムタクが信長役で出演しますよ~✨
(岐阜城から帰ってきた後、このニュースを知り、あまりのタイミングの良さに「わぉー-!」と驚きました)
観覧者の募集は10/20㈭まで。(当選者は抽選で決定)
戦国時代ファンの皆様、これを機に「信長公を巡る旅」で岐阜を訪れてみてはどうでしょうか。