【写真日記】久しぶりの乗り鉄②大垣~関ヶ原編
JR大垣駅で電車を下りて、駅の近くにある老舗の和菓子屋・金蝶園総本家さんに寄り、ここの名物「金蝶園饅頭」を買った私は、また大垣駅に戻ったのでした。
◇前回のお話はこちら◇
駅に設置されてある案内板を見ると、岐阜駅から大垣駅までは3駅。さらに大垣から先を見ると…。なんと!2駅先は関ヶ原駅ではあーりませんか!!
関ヶ原って、あの天下分け目の大合戦が繰り広げられた戦場ですよ!
戦国時代の大河ドラマには、必ず出てくるあの場所…。
前から気になっていたので、ちょっと足を延ばして行ってみることにしました。だって2駅先だもん、メッチャ近いよね✨
切符を買って、ホームに降りて電車を待つこと数分。やってきた普通列車に乗りました。
さっき乗った快速列車と違い、こちらはかなり年季が入った感じの古い車両でした。車両の古さに比例して、車内の雰囲気も一気にローカル色が強くなってきました。
「せっかく窓側に座ったんだから、車窓から見える風景を撮ろうかな?」と思ったけど、陽射しがまぶしすぎるのと、車両が古いせいか?窓も白く薄汚れていてクリアに撮れそうもないので、風景写真は諦めました。
大垣から離れていく毎に、周辺の風景が、都会から田園風景へとどんどん変わっていきます。
途中、穂積駅に着いた時、そこはとても小さなローカル駅で、周りには何もなくて、「えっ?」と思いました。
もしかして関ヶ原駅も、何もない所なのかな…??
だって、車窓から見える風景は、民家と田んぼと道路と畑しかないんですもん。やだな…。変な汗が出てきましたよ。
降りたのは良いけど、周りに何もなくて、電車の本数も1時間に1本みたいな所だったらどうしよう。
…と、いろんな不安が押し寄せて、このまま米原まで行っちゃおうかとも考えたけど…。
でも、着いちゃったので、思い切って降りました!えいっ!
ホームに降り立ちました。
小さくてこじんまりとした駅舎なので、一瞬「無人駅かな?」と思ったけど、改札に出たら、ちゃんと窓口もあり、職員が常駐している駅でした。
外に出て、駅舎をパチリ。
「折り返しの電車が来るまでの間、どうやって時間をつぶそうか…」と、少し弱気になっていた時、道路を挟んだ駅の真ん前に、お土産物屋があるのを見つけました。
他をキョロキョロ見渡しても、立ち寄れそうな所はここしかなかったので、入ってみることにしました。
この施設、「関ヶ原駅前観光交流館」というそうです。
中に入ると、戦国武将にまつわるグッズがたくさんありました。
ここでしか買えない、東西食べ比べどん兵衛。
お土産物の定番のお菓子や民芸品、その他いろいろなグッズが販売されていて、見ているだけでも楽しめます。
ここで私もお買い物をしました。
駅前のこの施設のお陰で、楽しい時間を過ごすことができました。
観光客用の散策マップをゲットしたので、次回はここ関ヶ原町をお散歩してみよう✨←すごく楽しみ!
ベンチで一休みしながら、ふと横の電柱を見ると、関ケ原の合戦の豆知識が記されてありました。おぉー!こんなところからも関ヶ原町の皆さんの郷土愛&熱い思いジンジンと伝わってきて、なんだか嬉しくなりました。
さて、そろそろ電車の時間なので、駅に戻らなくっちゃ。
すぐ目の前の駅に入り、切符を買って、ホームに向かいました。
少し待っていたら電車が来たので乗車。
しばらくすると、車内から、冠雪して白く染まった伊吹山が見えました。
電車は大垣駅で止まり、ここで快速にまた乗り換えて岐阜駅へと向かいました。
プチ乗り鉄の旅、楽しかったです。
(ひとまず完)
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