子宮筋腫で子宮全摘 退院へ

大きな子宮筋腫ができてしまい、子宮を全摘する手術を受けた。
手術から四日後から退院までについて書いてみる。

手術から四日後、退院の日が3日後に決まった。
投薬は続いていたが、病院で受ける処置はほとんどなくなった。
傷の痛みがほとんどなくなったが、腸の痛みが残った。
食後とお腹がくだってきたときが痛かった。
同じ手術をした方からは、発熱や出血の話を聞いていたが、発熱も出血もなく元気だった。
辛かった生理から完全に解放されて、手術してよかったと思う。
退院前日、お腹に貼られたテープがはがされた。
手術の傷とお腹の管が抜けた跡に貼られていたテープだ。

体はだいぶんスムーズに動くようになった。
退院前日には、術後とは思えないほどスムーズに歩きますねと声をかけられるほどになった。
しかし、筋力は落ちた。
ペットボトルを自力で開けられなかった。

手術直後はベッドから起き上がるときはコントローラで頭を起こしてから起き上がっていたが、あえてベッドをフラットな状態にしてそこから起き上がるように心がけた。
腹筋に力を入れると痛いから、まっすぐには起き上がれない。
横から起き上がったり、いったん腕立て伏せみたいな姿勢にしてから起きたりした。

動けるようになったら、見えないことによる不自由さを感じるようになった。
普通院内を歩いたり、洗濯やシャワーに行ったりするんだろうけど、自力では行けない。
病院のスタッフに売店に買い物に行ってもらったり、看護師に洗濯やシャワーにつれて行ってもらったりした。
面会にきてくれた家族にも、一緒に歩いてもらった。

ハプニングや失敗をまとめてみる。
病院の売店まで行って洗濯洗剤を買いに行ったのに、洗剤を入れずに洗濯&乾燥をしてしまい、もう1度洗濯&乾燥をするはめになった。
400円むだになってしまった。
手術から4日後、入院してから初めて暇な時間ができた。
iPhoneを使って、家族や支援者に連絡したり、動画サイトでアニメを見たりしてつぶした。
退院前日の夜、動画を見すぎて、速度制限がかかってしまった。
退院の日に、プラス料金で容量追加を申し込むはめになった。

食事は進むようになって、完食するときも多くなった。
退院の日、牛丼が食べたいと言ったら、家族がびっくりしていた。
牛丼屋の小盛牛丼を買って完食した。

入院は9日かかった。
支えてくれた病院のスタッフのみなさんに感謝☆
交代で面会に来てくれた家族に感謝☆

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