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古民家イタリアン【料理編】~空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト#27~

おはようございます!
本日は、

古民家イタリアン【料理編】~空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト#27~

といったテーマでお話ししようと思います。

こちらの続編。
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事の傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。

先日古くからの友人が教えてくれた古民家イタリアンでランチを楽しませていただきました。
その名は古民家イタリアン「Totty」さん
結論から申し上げると…
お料理もグット!ただ「美味しい」だけではなく、お客様を惹きつける様々な工夫が散りばめられていました。
そんなこんなで今回は【料理編】をお伝えしていこうと思います!٩( ''ω'' )وわっしょいっ!

〇和×イタリアン

店構え

前回お話したとおり一見、「和食屋さん?」と思われるような店構え。

庭園

おまけにこんなに風情漂う庭園まで。ここで楽しめるのがイタリアンというわけです。

メニュー
中身はイタリアン!

メニューにも和を感じさせるデザイン。細部にもこだわりを感じます。開いてみれば完全にイタリアンっ!!

鉄急須

なんともおしゃれな鉄急須。この日は春先の雨で肌寒かったため、鉄急須に入ったほうじ茶がカラダを温めてくれました。海外の方はこういったアイテムにも目をキラキラさせるのではないかと思います。なぜなら日本人である私ですら、自宅はおろか身近にこういった骨董品はなかなかありませんからね…鉄急須でお茶を注ぐのもちょっとした「非日常体験」になりワクワクするんですよね(*^^*)

・季節を五感で味わう

桜のソーダ

こちらは桜のソーダ。
淡いピンクがとても美しいです。
桜餅を食べてるような桜と葉の塩味を感じました。
なんといっても印象的なのは…鼻をスッと通るこの桜の香り。まるで桜坂を登っているかのように錯覚させてくれる。
味覚、視覚、嗅覚で楽しませてくれた一品でした。

サルシッチャとブロッコリーのペペロンチーノ

こちらも旬のブロッコリーをふんだんに使ったペペロンチーノ。ブロッコリーは栄養価も高くさまざまな料理にあう優れもの野菜。
つぼみの部分にペペロンチーノのソースがよく絡んでとっても美味しかったです。
その他にも春先に旬を迎える「あさり」をメインに使ったパスタなども。
日本が誇る「四季」を活かした旬の食材を鮮やかに散りばめたメニューは五感を刺激するものが溢れていました。( *´艸`)

・地場野菜とぬか漬けサラダ

こちらの前菜サラダ。
野菜は地元のものをセレクト。ドレッシングには地元のいづみ橋酒造の酒粕を使っているそうです。

そして何よりビックリしたのが…サラダに自家製のぬか漬けをトッピングっ!これがなんとも美味っ!!ベースはイタリアンサラダなんですがぬか漬のにんじんがまったく浮くことなく、調和していることに驚きました。お話を伺うと、オーナーシェフ自ら、ぬか床を毎日お手入れしながら大切に漬けているそう。そんな思いが伝わる、そして先入観の壁をぶっ飛ばす一品でした( ゚Д゚)っ!

・地元産小麦のピザ

窯焼きピザ

はい。こちらが今回オーダーしたお品のなかでナンバー1っ!
窯焼きのマルゲリータでございます。
このピザ、本当に美味しかったです。皆さんにも是非食べていただきたい一品です!
なんといってもこの生地!生地がめちゃくちゃ美味しい!小麦の香りが鼻に抜けていくんですけど、ずーっと鼻の中にとどまっていてほしい…と思わず願ってしまうくらい、いい香りなんですよ…Σ(・ω・ノ)ノ!
それもそのはず、なんと小麦は地元の海老名市内にある中央農業高校で育てた「ユメシホウ」を使用しているのだとか。
地元の高校生が育てた小麦。こんな素敵なお店で提供されているのだと思うと作り甲斐をさらに感じてくれそうですよね(*^^*)
地場の食材を積極的に取り入れることで地域に根差したレストランに…。平日でも予約でいっぱいになる秘密の一つだと感じました。

〇お店は『人』が創っている

最後に…
やはり締めくくりはこれかなと。
お店は『人』が創っている
とにかく連日予約でいっぱいこのお店のオーナーシェフは神明 豊一さん。
来店するお客様ひとりひとりに、厨房から大きな声で「いらっしゃいませ!」と声をかけていらっしゃいました。様子を見ていると、自ら料理を作りながらもお客様の視線やしぐさを常に目で追っていました。お客様が何を求めて、何に感動し、心を動かすのか…まるでその瞬間を見逃さないようにしているかのような目線に驚かされました。更に、食事の終わりには各テーブルに挨拶。「本日はありがとうございました。いかがでしたか?」とお客様の生の声をオーナー自ら拾い上げていました。こういった弛まぬ努力が人気を下支えしているのだと思います。プラスワンの「おもてなし」をいただいてお腹も心も満たされました(*^^*)

ほろにがブリュレ
???

やっぱり、素敵なお店は「人」が創り出しているんですよね…。
私が手掛ける貸別荘は基本的にDX。
お客様のプライベート空間を演出する中で、創り手の気持ちが伝わるような貸別荘にしていけたらいいなぁと改めて思いました。
みなさんもぜひ古民家イタリアン「Totty」さんへ足を運んでみてくださいね(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。


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