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2月からの日記振り返り


新たに興味関心を持ったテーマ

・バイオデータ/マイナンバーの活用
・人間中心社会
・編集と構成
・カードゲームの構造分析

今月学びを得られた本ベスト3

デンマークのスマートシティー

高いテクノロジーとデザインの力で人間中心の社会を形成しているデンマーク。
その試みは数十年前から始める。コンセプチュアルに国家としてのビジョンを描き、国民と一緒に政策を主導してく在り方は学ぶべきものがあると感じた。

遅いインターネット

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アルゴリズムフェアネス

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学び

#1 21世紀の社会システムが向かう方向
①自由放任主義(アメリカ共和党など)
→小さな政府・民間の自由競争経済
②完全or部分統制型モデル(中国・シンガポールなど)
→情報や知識を政府が掌握し、制限や管理を通じて直接・間接的に統制
③北欧型民主主義(デンマーク・エストニアなど)
→デジタルやAIなど高度な技術を基盤とし導入するが、システム内に人間中心の思想と社会福祉の理念を内包し、オープンで自己分散型の社会

#2 薬の開発
薬の真の有効性は発売されてから臨床家のイニシアチブで証明していかなければいけない→足らないエビデンスは自分で作る
製薬会社から医療従事者へのバトンタッチ

#3 世界の覇権争いは慢心から必ず衰退する
覇権争いの理由:根本は征服欲と生存欲
冒険的な要求
選民意識や義務感
宗教観を広める使命感
文化・文明を誇示
生存圏を確保
獲得自体が目的

#4 デザインとはどう機能させるかということ
デザインを起点にするとシステムが生まれ、ブランドが構築される
デザインアプローチとは
→固定概念を創造的に破壊し、要素を新結合することによって全く新しい価値を生み出すことを可能にする

#5 人間をある方向に導くための方法
①規範(プライドや心意気)
②法律
③マーケット(儲けや利便性を追求)
④アークテクチャ(気づかないうちに誘導される何か)

#6 編集
編集には深い思考を経て体系化された知的体力、センス、情熱がいる
・その人のありのままの姿を取り繕わずに伝えていくこと

気づき

・国民データの収集の取り組みの遅さが国力の差になってきそう→ビジョンのある国は先を見ている


・診療報酬改定の位置付け→変化が少ないが、移行のための準備期間。海外と同じく、HATが導入される方向になるはず


インサイトに共感する人は全てターゲットである


・医療に貢献したいという視点から離れるともっと多様な貢献の仕方が見つかるかもしれない


・イベントに際して目標(ビジョン)を達成するためのコンセプト設計とそれを実現するための緻密な施策がイベントでのアウトプットを左右する


大学発の技術を世の中に出してマッチングさせていくことがスタートアップエコシステムを活性化させるためのピースとなりうる


・変えるためにはそれが組織として浸透している基盤を起点にする。内発的動機でしか本質的改善は見込めない

・智慧となる楽しめる読書をするために最近意識していること 
 ・速読より気になる部分の精読から入る
  →関心にあっていればその周囲が自ずと気になってくる
 ・章立てから論理展開を考える
  →著者が展開したい論理って?
 ・提唱している主張・言葉の定義を得てきた過程を探る
  →インサイトを掘る楽しさ


一押しテク

unsplashでいい感じのフリー素材に自由にアクセスできるようになったこと
GoodNote5の利用→ビリオネア読書にテンプレを作る

今月のnote

・海外の医療制度

シンガポール:前編後編


デンマーク


ベトナム


スタートアップ
スタートアップエコシステムの醸成に必要なピースについて考えてみた


アジアにおけるHealthtech Startupのエコシステム現状(調達額ベース


おまけ

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Draw by procreate

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