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▷自己紹介

はじめまして。
30歳のemと申します。
好きなことは、旅行、ヨガ、カフェ巡り、ドライブです。

私は新卒で地元の会社に入社し、7年働きました。退職したきっかけは、

不安障害と軽い鬱のようなものが原因です。

不安障害のきっかけは忘れもしない2018年の夏。当時料理が大好きで料理教室へ通っていました。今思えば学生の頃から、人前で恥をかくことが嫌いで、自分への理想が高く、いつもちゃんとしなきゃいけない、こうじゃなきゃいけない、という意識がありました。

ある日いつも通り料理教室で作業をしていると、空腹感のようなものから目の前が見えなくなり、気分が悪くなり、座りこんでしまいました。
「逃げられない、どうしよう。」そのとき強い恐怖感を覚えました。その日は料理教室の先生や周りの方に助けてもらい、時間がたてば落ち着きました。

その日以来、「また同じことになるんじゃないか。」という気持ちから料理をすることが怖くなり、空腹感が怖くなってしまいました。
まだそのときは、外出時に水を持っていったり、友達とご飯を食べに行く約束があっても、空腹にならないように何か食べていく、そんなことを繰り返して、なんとか毎日を過ごしていました。

しかし、その年の11月、友達の結婚式の受付を任されていました。断れない私は、強い不安感があるにも関わらず引き受けてしまい、数ヶ月前から、「当日倒れたらどうしよう。気分が悪くなったらどうしよう。」という気持ちを抱いていました。結果、当日倒れることはありませんでしたが、今度は少しずつご飯が食べられなくなりました。

翌月12月になると、3食ご飯の時間がやって来ることが怖くなり、「食べられなかったらどうしよう。」という不安を常に抱えていました。
その頃から段々、人とご飯に行くこと、出かけること、大好きな旅行へ行くこと、大好きだった料理をすること・・・が怖くなり、少しずつ自分に自信がなくなっていきました。

体も痩せていきました。周りに心配されることが苦手な私が、「大丈夫?少し痩せたんじゃない?」と言われるようになり、大丈夫じゃないのに「大丈夫。」と答えていました。
周りの人たちは心配してくれているのに、すごくショックで辛くなりました。
2018年は何とか仕事は続けていました。
今思うと、「仕事を辞めてしまったら人生終わるかもしれない。自分から何もなくなっちゃう。」という気力から死にものぐるいでした。

2018年の年末はいい思い出がまったくありません。何度も「生きていくのが辛い。」と毎日のように泣いていました。まだ実家だったのが救いでした。
病院は、最初は内科へ行きました。胃カメラもしましたが、異常ありませんでした。

そんなとき、2019年2月頃、初めて心療内科へ行くことになりました。


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