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長所と短所を考えることとは

長所と短所―この言葉を聞くと、少し身構えてしまう人もいるかもしれません。特に、進学や就職のエントリーシートや面接で求められるとき、「自分のどこが長所で、どこが短所なのか?」と迷ってしまうことがありますよね。

最近、娘が専門学校進学を決めたので、エントリーの準備を始めました。エントリーには、いくつかの質問に答えるのですが、その一つに「長所と短所について」がありました。
志望動機、自己PR、長所短所、将来の目標など。
進学も就職活動も同じですね。

長所と短所って何?

まず、「長所」とは何でしょうか?それは、あなたが得意とすることや、他の人よりも優れている部分のことを指します。例えば、スポーツが得意な人なら「粘り強さ」や「チームワーク」が長所になるかもしれません。勉強が得意な人なら「集中力」や「計画性」が考えられます。ここで大切なのは、あなたが日常生活の中で「これが自分の強みだな」と感じる瞬間を見つけ出すことです。

一方、「短所」とは、あなたが改善すべき点や、あまり得意でない部分を指します。ここで気をつけたいのは、短所を単に「悪いところ」と捉えるのではなく、成長できる伸びしろポイントと考えることです。例えば、「慎重すぎる」という短所は、逆に「細部にまで気を配れる」という長所にもつながります。「緊張しやすい」という短所も、「その場に真剣に取り組んでいる証拠」としてポジティブに捉え直すことができます。

効果的な伝え方


エントリーシートや面接で長所と短所について問われたときに、ただ「これが自分の長所です、これが短所です」と答えるだけでは勿体ない。なぜその長所を持っているのか、どのような経験がその長所を育てたのか、またその長所をどのように活かしていくつもりなのかを伝えることが大切です。同様に、短所についても「この短所を克服するためにこう努力しています」といった具体的なエピソードを交えると、相手に対して「この人は自分自身をしっかりと理解している」と感じてもらえるでしょう。

自分を深く理解する良い機会


自分の長所と短所を見つめ直すことは、本質(エッセンス)を知り自分を深く理解するための良い機会です。(これについては次回パート2として記していきたいと思っています)

普段の生活の中で、友人や家族、学校の先生など、身近な人たちからフィードバックをもらうのも有効です。第三者の視点から見た自分を知ることで、新たな発見があるかもしれません。

最後に

どんなに優れた人でも、長所と短所は必ず存在します。大切なのは、それらをどのように活かし、どのように克服していくかという姿勢です。自分を正直に見つめ、ポジティブに変えていく力が、あなたをさらに成長させてくれるでしょう。

進学や就職のエントリーは、自分をアピールする絶好のチャンスです。自分の長所をしっかりと伝え、短所をも成長のきっかけとして前向きに語ることで、あなたの魅力がより一層輝くことを願っています!!

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