第28話:オリジナルボードゲームが届いた!
オリジナルボードゲームが届いた!
ボードゲームデータを入稿してから4週間・・・
ついに・・・!ピンポーン「ボードゲームのお届けです」
きた!!!!!!!
箱を開けて確かめるまで安心はできない。
最初に目に飛び込んできたのは、色鮮やかな黄色と私の我が子たち!
私が自分の手で描いた絵が、ちゃんとした「商品」になっている。
ただ、まだ油断できない。他のアイテムは失敗していないだろうか・・・
チップ・・・問題なし。
カード・・・問題なし。
マップ・・・問題・・・なし!!!
なんと全てのアイテムが失敗なく、綺麗に作られていた。
ちょ〜〜〜〜〜〜〜〜安心。やっと、息ができる、というほど安心した。
プログラミング教室を始める!と社長に聞かされてから約5ヶ月。
大嫌いだったプログラミングを白目でやり、
使ったことのないイラストレーターを使って絵を描き、
データを消し、怒られ、
イラストのサイズがよく分からず、飛行機に貼れるほどのサイズで絵を描いていたり、
反対に爪くらいのサイズに絵を描いていたり、
再びデータを消し、怒られ、
イラスト入稿には当たり前の「トンボ」がわからず、虫を連想したり
データを消して泣いたり
書ききれないほどの失敗と遠回りをしながら
ついに、商品が完成!
自分のイラストがこうして「本物の商品!」ような顔でやってくると
「誰!?こんなに立派になって・・・」という気持ちになりつつ
とても感動したのを覚えている。
ただ、まだまだやることは山積み。
ボードゲームが完成しただけ。
このボードーゲームを世の中の小学生に届けるには、
ミッションブックや教材動画の作成、Scratchで学ぶ教材の作成、ホームページの作成、など、「教材の作成」と「親子で学ぶプログラミング教室を知ってもらう活動」をしていかないといけない。
この子達が日の目を見られるようになるまで、私たちは走り続けなければならない。
・・・が、今日くらいは
第29話につづく・・・
【前回のお話】ドタバタ奮闘記第27話はこちら▼