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タイの同人誌即売会に行ってきた!

ちゃおっす(古い)
先日、Central West Gate(ノンタブリー県)で開催された同人誌即売会「ComicAvenue8」なるものに行ってみた。

なぜこのイベントを知ったかというと、たまたまXを見ていた時に、知らないアマチュアイラストレーター(同人作家)が参加表明を出していたからだ。
正直、同人誌レベルの短いタイ語はライトな内容ならば読めると思うので好奇心があり、2時間タクシーに揺られても行きたいなと思った。

当イベントでは入場料として150バーツ(日本円にして600円)、現金または銀行のQRコード決済で支払う。すると「CA」と書かれたスタンプを手首に押される。このスタンプがあると当日中の再入場が可能だ。

コスプレはサークル参加の方のみで、一般のお客さんには許されていない。
R-18の取り扱いもあるため、見渡した限り来場者は成人だけだった。
出店者も来場者も女性の方が多い印象。

このイベントのスポンサーは、日本のクレジットカードの署名なのでもお馴染みの液晶タブレットの会社「wacom」ともう1社あった気がするがこちらは外資企業だったと思う。

スペースは日本の即売会よりも狭い?

スペース数は2日間で合わせて480スペース。
広いような、そうでもないような・・・だ。
特に多いと感じた題材は「原神」「ブルーロック」「ワンピース」「呪術廻戦(懐玉)」。
同人誌はタイ語でもdoujinshiと呼ぶと偶然鉢合わせたインスタグラムのフォロワーに教えてもらった。

私は最近お熱な「呪術廻戦」の夏油というキャラクターのグッズか同人誌かが手に入ったら面白いだろうなと思っていた。
けど、日本でも同人誌を書店委託以外でほぼ買ったことがない私。
コミュ障が発動してスペースに近づけなかった。

このイベントは日本のスパコミやコミックマーケットと異なり、作品ごとにエリアが分かれていないので、事前にサークルチェックをしないと路頭に迷う。男性向け女性向けが入り混じっている。
それもあって迷い箸のようになってはならないという思いからサークルに近づけなかった。
夏油の商品を扱っているスペースを見つけても、これが夢本(キャラとの恋愛を疑似体験できる内容)なのか他キャラとの恋愛を描いたBL本なのか、ギャグ漫画なのか表紙だけではわからない。
あまりオンリーに行ったこともないのでスペースでの作法がわからず、どうしたら失礼に当たるのかもわからなかったので、全く近寄れなかった。
また、夏油の同人誌を売るスペースには、当たり前だが夏油の格好をしたコスプレイヤーが店番をしており照れてしまって近づけないのもあったと思う。

そんなこんなで、私のタイでの同人誌即売会デビューは幕を閉じた。

イベントホール前入口の様子

最後にCentral West Gateの紹介をしておこう。
Central West Gateには電車を乗り継げば簡単に行くことができる。
シーロムからなら1時間と少し。本施設は駅に直結している。

超巨大な艦隊モールで、IKEAなども併設している。
私は以前もcos sukiというコスプレイベントで同施設に訪れたことがある。
その時も同じイベントホールで行われた。
cos sukiは3か月に1度程度で同施設内で定期開催されているらしく、今月も開催が予定されている。

タイのオタク文化に欠かせないこの施設。
是非、非日常をCentral westgateで体験してみてほしい。

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