ゴマすりは褒め上手
こんにちは、えるあです。
わたしたちは多かれ少なかれ、人に好かれたいがために、自分を取り繕う事があります。
上司に好かれたいがためにゴマをする部下。
相手を褒めて気持ち良くさせることで自分の評価や印象を高めようとします。
こういった、
相手に好かれたい
こんなふうに思われたい
そういう気持ちからの自己演出を
自己呈示
といいます。
自己呈示には色々な方法があります。
1取り入り
お世辞をいう、相手に同調する
2自己宣伝
経歴や実績をアピールする
3士範
自分を犠牲にする。ボランティア活動をする
4威嚇
怒鳴りつける、暴力をふるう
5哀願
自分を卑下する。体調の悪さを強調する
このように五つに分類されています。
ちなみにゴマをすることは簡単な事ではありません。
見当はずれなことをいっては信用を失います。ゴマすり上手は褒め上手。
相手の良い所を見つける観察眼や、どのタイミングでそれを言葉にするかといった能力が非常に長けています。
また無意識に自己呈示が行われる場合もあります。
心理学者プリナーの実験によれば、女性は女性どうしで食事をするときよりも、魅力的な男性と食事をするときのほうが、食べる量が少ない事を立証しました。
この結果は女性らしさを強調したいがゆえ、自然と食欲が抑えられたと結論ずけられました。
話しは少し戻りますが、お世辞をいわれるのが嫌な人いますよね?
そのような場合は
褒め返し
がよいですよ。
褒め上手な人は褒められ慣れていないものです。
思わぬ反応にとまどってしまうかもしれませんね。
さて、今回はここまでです。
あ、私ですか?
私は全然ゴマが擦れない体質らしく、その改善に困っていたのですが、最近あきらめましたよ。
また次回お話しましょう・・・。
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