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山口県長門に移住する(46): 会いたい人がいる食堂と宿ComeShine

起業して、
サーキュラーエコノミーと
関係人口のハブを育てる
事業をやろうと思ってる。
 
その先の目標は、
長門に仕事をつくること。
 
衣・食・住の分野で、
健やかな暮らしを育む
仕事をつくる。
 
都市再生の研究を通して、
「まちづくりは、人づくり」
と確信した。
 
人が育つ基盤は、
経済的な自立だ。
 
人が育てば、
まちも自然に育つ。
 
その逆はない。
 
進化し続ける人がいれば、
まちも進化し続ける。
生き残る。
 
だから、
私の事業の第一歩は、
進化したい人が集まる場所を創ること。
まず、食堂と宿。
 
まちの人や関係人口が
一緒にご飯を食べて、
日常の些細な出来事や、
夢を語り合える場所。
 
遠くからくる訪問者が
泊まれる部屋もある。
 
「食」は、
地産地消で、
作り手と食べての顔が見える
サーキュラーエコノミー
で回る食堂。
 
近隣の家庭菜園主から、
余剰産物を仕入れる。
支払は、お金ではなく、
食堂の食券で。

家庭菜園主が、
食券を利用して、
食堂にご飯を食べにくると、
自分が育てた食材が、
美味しそうな料理になって、
それを美味しそうに食べている人に出会う。
 
「その、茄子、私が育てたんですよ」
「え〜、すっごく美味しいです!」
 
なんて、会話が始まる。
ご縁ができる。
 
ご縁を通して、
観光客だった人が、
長門との関わり事をみつけて、
関係人口に進化する。
 
長門に度々来てくれるようになる。
 
宿に何泊もして、
暮らすように滞在しながら、
長門を体感する。
長門に新しいDNAが育つ。
 
食堂と宿の名前は、
ComeShine。
 
一人一人が、
自分らしく、楽しく
輝くためのご縁が
生まれる場所。
 
コンセプトは、
「会いたい人がいる食堂と宿」
 
スタッフは、
まちのおばちゃんたち。
 
スタッフじゃないけど、
まちの大人や子どもが
入れ替わり立ち替わり
出たり入ったりしてる。
 
インバウンドの外国人も
いつもいる。
 
家族の多いお家で、
ご飯を頂いているような、
それでいて、新鮮な気づきがある、
そんな空間をつくろうと思ってる。

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