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「運命」とは、何処まで決まっているのか?

僕は元教師で、仕事も給料も安定し、教えることも生徒たちのことも好きだったので、まさか自分が占い師になるなんて、全く想像もしていませんでした。

人生って、不思議ですよね?
ひょんなことから、大きく変わるのですから。

運命って、決まっているのでしょうか?
こうなるように、決まっていたのでしょうか?

これまで、御縁があった10,000人ほどを鑑定させていただきましたが、今日は、お客様から、よく質問される「運命」について、実体験もふまえて書いてみたいと思います。

「運命」とは、何処まで決まっているのか?

運命について、いざ書こうとすると、やっぱり、言葉で書き切れるほど単純なものではないことを痛感し、正直、今更ながら、うまく伝えられるかどうか、不安になっています。

でも、できるかぎり、真摯に書いてみたいと思います。

まずは、結論から

僕の感覚では、「運命は、90%くらい決まっている」と思います!

これは、僕が体感覚で感じてきた、正直なところです。

でも、運命の90%が決まっているからといって、決して諦める必要はなく、実は「残りの10%が一番大事」だということを、今日はお伝えしたいです!

僕たちは、運命によって、人種や性別、国や環境、親など、人生の約90%くらいが、すでに決まっていますが、自分に与えられた人生を、自分なりに完成させるためには、残りの10%にかかっています。

残りの10%が一番大事!

ここで、船の例を挙げて説明したいのですが。
ここに一隻の船があると想像してみてください。

その船が、自分の船だとして、その船が大きいか小さいか、それは、それぞれに与えられた運命(90%)のようなものですが、肝心の『舵』こそが、その人に任せられた人生の舵取り(10%)であって、これこそが、あなたの人生を創り上げていきます!

無事に、その船が大海を渡り、目指す港に着くことができるかどうか?
自分の行きたい港に、行けるかどうか?

それは、自分の「舵」次第!
つまり、自分自身だということです!

だから僕は、自分次第で、あなたの運命は変えられると思っています。

たとえ、どんなに小さな船で、大海を渡れないとしても、諦めるのではなく、大きな船に、小さな船ごと乗せてもらえばいいし、逆に大きな船で、小さな世界を見れな場合は、船から降りて、自分の足で散策をすればいいです。

自分の知恵と技術、経験や御縁を最大限に活かして、人生は、どのようにも好転できます。

ただし、よく例に挙げられるように、鷹がスズメになろうとしても、スズメが鷹になろうとしても、そんなことは不可能ですから、鷹は鷹なりに、スズメはスズメなりに一生懸命に生きる努力はしなければいけません。

大きな船は、大きな船。
小さな船は、小さな船。

自分に与えられた人生を謙虚に受け入れて、日々、成功するために努力をして、自分の夢や希望に向かって歩むことこそ、やっぱり大事です!

この記事の最後に、僕自身の実体験も付け加えさせてください。

ゲイだった僕が、無理やり結婚しようとして、普通を装って生きていた頃、僕の人生は虚しくて、面白味のないものでした。

でも、ゲイである自分を認めて、自分で自分の人生の舵を取ろうと決めた瞬間、僕の人生は好転し始めました。

不思議な話ですが、思いもよらぬ展開が次々と起こり、幼い頃から興味のあった占いが、全く宣伝しないにも関わらず、勝手に口コミだけで広がり、大勢の人たちから喜ばれ、次第に教師を続けられないくらい楽しく、面白くなって、いまに至っています。

「自分らしく、自分の人生の舵を取って生きる」

僕が、そう決めて動いただけで、こんなにも人生が好転することを、いまもなお、体感し続けています。

生きていれば、色んな問題に出くわして、間違いや失敗、後悔なんかもしてしまいますから、

「果たして、これで良かったんだろうか?」
「あの時、別の選択をしていたら、どうなっていたんだろうか?」

と迷うこともあります。

それでも、やっぱり人生の正解は、自分の中にしかないから、常に「これでよかったんだ」と思えるように、自分が自分の人生を歩んでゆくしかありません。

運命とは、その大部分が決まっていたとしても、残りの10%で、いつでも、どこでも、誰でも、人生を好転できますから、どうか諦めないでほしいです。

ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、この記事が、あなたの人生に役立つといいなと思っています。

この記事に、興味をもってくれたことを感謝しています。
ありがとうございます。

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