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ハワイ旅行の雑感 2022年8月 飛行機・現地交通手段・ホテル・食事のおすすめスポットなど ※赤ちゃん連れ
2022年8月、ハワイ(オアフ島)に行ってきました。
忘れないうちに、簡単に気づいたことなどを書き留めておきたいと思います。
これからハワイ旅行される方・検討している方に、少しでも参考になれば嬉しいです。興味のある項目だけでも読んでいただければと思います。
概要
- 2022年8月中旬(お盆真っ只中)の渡航
- 0歳児1人を連れた家族旅行
- ワイキキで3つのホテルに計6泊7日
- 往復成田発のJAL便を利用
飛行機
[ポイント]
- 成田空港のキッズパークは営業していなかった。
- 保安検査場通過後はレストランや各施設がほとんど空いていないため、食事は通過前に済ませることをおすすめ。
今回はJALを利用したため成田空港第2ターミナルから20:40の出発でした。
成田空港にはキッズパーク等、子どもを遊ばせられる空間がいくつかあり、搭乗前に運動してもらい機内で眠てもらいたかったため期待していたのですが、コロナによりこちらの施設は閉まっていました。
人もかなり少なく、旅行客よりも空港職員の方が多かったんじゃないかというほどです。同じ便を利用していた人たちも、観光というよりは現地に住んでいるような雰囲気の方がほとんどでした。
それだけでなく、ショップや、以前は多く見かけたソファやトイレも場所によっては閉まっており、かなり閑散とした雰囲気でした。
20時台の便でしたが、保安検査場を通過した先ではエクセルシオール カフェしか営業していませんでした。搭乗前に食事がしたい場合は保安検査場通過前に済ませるのがよさそうです。
事前に座席を電話予約した際に離乳食の提供もお願いしたので、往復ともに機内で離乳食を無料で提供いただきました。CAさんが温めてお持ちくださったベビーフードと、バナナや赤ちゃん用せんべい、ゼリー等のおやつの提供もあり大満足でした。ただし、往路は夜便ですが復路の昼便は起きている時間が長いので、多めに自前のおやつを持ち込んでおくのがおすすめです。
2022年8月から燃油料(サーチャージ)が値上がりしましたが、7月中に予約をしたので影響を受けずに乗れました。しかし、お盆真っ只中ということもあり2歳以下はほとんど料金がかからないにも関わらず、家族3人の往復航空券だけで40万円ほどかかりました。
0歳児の赤ちゃんとの旅ということで、空いていたらバシネットを使いたかったのですが、今回予約したエコノミーの航空券はそもそも利用の権利がありませんでした。利用を希望している方は事前に対象となる航空券を調べてから予約するのがおすすめです。行きも帰りもバシネットはありませんでしたが、JALは座席が広いこともあり、大人二人の膝の上で、我が子は十分寝てくれました。
現地ラウンジ
ワイキキにあるJCBラウンジとアラモアナセンターにある楽天ラウンジ(https://www.rakuten-card.co.jp/overseas/hawaii/lounge/)を利用しました。特に楽天ラウンジは滞在中複数回訪れ、設備とサービスに大変満足しました。
楽天ラウンジは楽天カード1枚で同伴者5名まで利用可能です。
こちらでは予約無しでベビーカーが無料で借りられます。そのため、日本からベビーカーは持っていきませんでした。(ラウンジで借りるまでは抱っこ紐で移動)まだまだ日本人観光客が少なかったため、今回は問題なく借りられましたが、台数には限りがあるのでお気をつけください。
荷物も持ち込んだ当日営業時間中預かってくれるサービスもあります。
滑り台や絵本などがある、子どもを遊ばせられる空間があります。
一人に付き1本、コーラやグアバジュースなどの缶ジュースが飲めます。
手先・足先まで包み込まれるマッサージチェア(20分間)の利用もできます。旅行終盤に利用しましたが非常に気持良かった、、
ハワイは2022年8月現在室内外問わずマスクの使用は基本的に必要ありませんが、ラウンジ利用の際にはマスクが求められましたので、手荷物に入れておくことをお勧めします。
JCBの楽天カードを1枚保有していると、JCBラウンジ、楽天ラウンジ、ワイキキトロリーの全てが使えるので、ハワイ旅行に向けて作るのもおすすめです。
現地交通手段
[ポイント]
- Uberは手配・支払いなどが非常に簡単でおすすめ。ただし時間帯や場所によっては高くつくこともあるので、タクシーと使い分けが必要。
- レンタカーは少ないので、どうしても使いたい場合は早めに予約したほうがいい。その場合も、タクシー利用と比べて金額が高く付きすぎないか確認したほうがいい。
小さい子供連れ・ベビーカーを持っての移動のため、長距離移動は必然的に車移動となりました。
レンタカーも考えましたが、コロナによりワイキキのレンタカーショップが多数閉店しており、探すのに苦労しました。
宿泊ホテルでの駐車代やチャイルドシートのオプション等を踏まえるとレンタカーは1泊2日の利用で予算オーバーとなりました。今回は一番遠くてもカイルア(ワイキキから車で30分程度)までの移動だったので、結局レンタカーは利用せず、Uberとタクシーを使い分けました。
ワイキキ市街などを除き、基本的に日本のようにタクシーが頻繁に走っているようなことはなく、タクシー会社に電話を入れるか、Uberで呼ばない限り車をつかまえるのは困難でした。
タクシーは呼んでから来てくれるまで時間がかかることが多かったです。Uberの方が来てくれるまでの時間はかからない印象でした。
基本はUberのほうが同じ距離でも安い印象でした。何より支払い(チップをいくら付けるかも)がアプリで完結するので、支払い時の煩わしいやり取りがなく非常に便利でした。また、乗ってから場所を説明する手間もありません。
タクシーは、クレジットカード利用NGか、かなり渋られるケースが多かったです。「半分はキャッシュならOK」とか、「手数料を数ドル取る」とか言われることもありました。どうしてもクレジットカードを使いたい場合は、乗り込む前にドライバーに確認するか、タクシー会社に電話した際に相談したほうがいいです。
Charley's taxiやHANA TAXIなど、電話で日本語が通じるタクシー会社もありますが、Uberの場合は人と話す必要もなくアプリ上でピックアップ場所(GPSがついているので周りに目印になるものがなくてもOK!)や車の大きさ、ピックアップ時間等を指定できるので、呼ぶ際のストレスはかなり少ないです。
早朝などUberのドライバーが多く走っていない時間帯を事前予約するのは注意が必要です。ワイキキ市街からダイヤモンドヘッドまでで50ドル近くかかると表示されました。タクシーなら10ドル台の距離です。
そういった意味で、タクシーとUberをうまく使い分ける必要があると感じました。
宿泊先
「アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン」
「アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ」
「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」
3つの施設を利用しました。
アストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアン
コンドミニアムなので、居住者もいれば宿泊者もいる施設です。
この3つで比較したときに、お世辞にも「清潔感のある施設」ではありません。ただし、この施設の良さは圧倒的な部屋の広さと、キッチンが付いていることです。部屋の広さは他2施設と比べて倍以上ありました。家具など部屋の内観は入ってみるまで分かりませんが、全室ワンベッドルームなのは嬉しいです。
赤ちゃん連れとして、哺乳瓶等を洗ったり部屋で離乳食を温めるのに、キッチンがついているのは非常にありがたかったです。
これは運が良かっただけですが、オーシャンビューの部屋を取ったのですがダイヤモンドヘッドが一望できる部屋でした。他2施設でもダイヤモンドヘッドが見える部屋だったのですが、バニアンはワイキキの東側に位置しているため、ダイヤモンドヘッドの迫力を最も味わうことができました。
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アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ
ダイヤモンドヘッドビューの部屋に泊まりました。
2018年にリニューアルされただけあって、エントランスから室内まで3つの中で最も清潔感を感じました。
ラナイ(ベランダ)は3つの中で最もスリルがありました。手すりが隣室と一体になっている上、足元は10数cmは柵になってません。テーブルもコンパクトなものだったので、ラナイで缶やペットボトルのドリンクを飲もうとすると、誤って倒したときにそのまま転がって落下してしまうのではないかとヒヤヒヤしました。
ベッドもかなり高さがあり、大人でもよいしょっと足をかけないと登れないほどです。今回はツインの部屋だったので妻が赤ちゃんと添い寝したのですが、夜中に落ちそうになってヒヤッとしました。寝る時はベッドサイドに椅子を置くなどの対策をした方がいいかもしれません。
このホテルでは宿泊費にプラスして一泊一部屋につき100ドル程度支払うと利用ができるロングボードクラブラウンジhttps://jp.alohilaniresort.com/LongboardClub.htmというものがあり、朝食と夕食(軽食)を提供いただけます。 割高ではありますが、現在ワイキキはどこで食べてもそれなりの金額がしてしまうのと、時間を有効的に使いたい、日中ゆっくりと利用したいなどのニーズがある方にはいいかと思います。ただし、20時にはクローズしてしまうため、日中ずっと外に出ている人はあまり活用できないかもしれません。
ラウンジと聞くと静かな大人の雰囲気を想像するかもしれませんが、特にその様なことはなく赤ちゃん連れの我が家としては気兼ねなく利用できました。子ども用のイスも貸してもらえました。
朝食と比較して夕食はバリエーションが少なかったです。メインはパスタで、その他にソーセージとチーズなどの軽食・おつまみが並んでいました。パスタはトマトソースとホワイトソース(混ぜてトマトクリームソースも可)が選べたのですが、チキンがプリプリで美味しくておかわりをしました。
アロヒラニはインフィニティプールでも有名ですが、メインのプールも隣接のジャグジーも赤ちゃんと楽しく利用できました。プールは22時まで利用できるのですが、水温が高めに設定されているため夜遅くても気持ちよく泳げそうです。
客室にはペットボトルが置いてあり、1階のウォーターサーバーで何回でも水を補充できます。8月に外を歩くときは水が必須なのでこれは助かりました。
ランドリーは24時間利用できます。洗濯機も乾燥機もクレジットカード決済のため、小銭を作る必要がなかったのも嬉しいポイントでした。余談ですが、今回の旅ではもともと手元にあった200ドルのキャッシュ以外は両替せず、クレジットカードのみで終えることができました。
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ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
その名の通りビレッジ(集落)のようになっており、メインロビーを中心にいくつものタワーが集まった形になっています。私はレインボータワーに宿泊しました。
このホテルはビレッジ内にラグーンと6つのプールがあります。私はラグーンとスーパープール、パラダイスプールを利用しました。子連れとしてはこの3つをおさえれば十分な印象です。スーパープールとパラダイスプールは人気でプールサイドチェアが常時埋まっているような状態でした。特にパラダイスプールはウォータースライダーやジャグジーもあるのでファミリーに人気で、混み合っていました。ウォータースライダーが利用できるのは5歳以上のため子供たちに混ざって妻と交代で並んで滑ってきましたが大人でも充分楽しめるつくりでした。
ラグーンは周囲が砂浜で囲まれて広々としているので、空いている場所にレジャーシートやタオルを敷いて過ごす形です。様々なビーチグッズがレンタルでき、私はSUPをレンタル(1時間50ドル程度)しました。SUP初心者の方には、波があるビーチよりもラグーンで体験してみることをおすすめしたいです。気軽に乗って、立ち上がることができますし、充分に風を感じられてとても気持ちいいです。
部屋はオーシャンビューを予約しました。12階だったので階数的には他の2つのホテルに比べてかなり低かった(バニアンは32階、アロヒラニは26階)のですが、窓の外はほとんどビーチと言っても過言ではなく素晴らしい景色でした。部屋の造り的にも一番満足できました。キングベッド1台のワンルームの部屋なのですが、かなり広く感じます。アメニティも充実しており、コロナ禍で滞在中清掃を行わないホテルが多い中、こちらでは毎日清掃に入ってもらえました。
ホテルスタッフの質も一番高く感じました。日本語が喋れるスタッフには滞在中遭遇しませんでしたが、みなさんとてもフレンドリーで安心できました。また、ビレッジというだけあってかなりチェックイン・チェックアウトをする人も多いのですが、チェックイン時にベルマンが荷物を全て預かってくれて部屋まで届けてくれたり、チェックアウトは列に並んでる間にスタッフの方が部屋番号を聞いてくれるだけで完了したりとかなりスムーズでした。
とても余談ですが、このホテル(レインボータワーだけしか確認してないですが)のエレベーターは、エレベーターホールにあるボタンで自分の行き先階の数字を入力するとどのエレベーターが迎えに来てくれるのか教えてくれるシステムになっています。ホールが混み合っているときも安心して待つことができる良いシステムだなと感じました。日本のオフィスタワーでも導入してほしい・・・
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食事
本当に感動したものを4つだけピックアップします。
Bogart’s Cafe
アサイーボウルで有名ですが、Mama's Fried Riceが塩味やうま味が効いていて絶品でした。二人以上で行く方は、アサイーボウルとフライドライスを注文してシェアすると、甘い→塩っぱいの無限ループを楽しめると思います。
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Knots Coffee Roasters
ワイキキ東、クイーンカピオラニホテルの1Fにあります。
スパイシーポケボウルがハワイで食べたポケの中で一番美味しかったです。
同ホテル3F にあるDeckというレストランから調理してもってきてくれます。
40分程度待ちました。コーヒーを飲みながらゆったり待てるときにおすすめです。
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Hana Koa Brewing Co.
カカアコにあります。クラフトビール好きにおすすめです。王道系は安定して美味しく、珍しいビールも多く取り扱われており、ビールもフードも豊富です。
店内は席の間もしっかり保たれているのと、特に早い時間はファミリー利用も多かったので子連れでも安心して行けました。
クラウラー(約700mlの缶)に生ビールを詰めてテイクアウトもできるので、さっと立ち寄ってビールを購入し、ホテルで飲むなんてこともできます。
店舗では最小140mlで注文できるので、色々なビールを少しずつ味わう楽しみ方もできます。
Feeling so GoodというWest Coast IPAが一番好きでした。
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Herringbone Waikiki
ワイキキ内、インターナショナルマーケットプレイスの3F にあります。オイスターアワーというハッピーアワー(16:00-18:00)に利用しました。公式サイトからオンライン予約が可能なので、心配なく向かうことができました。赤ちゃん連れでも全く気にならない雰囲気でした。オイスター、フィッシュタコス、バッファローオクトパスが特に美味しかったです。通常のディナー時よりも各メニュー$10近く安く食べられるので、良い雰囲気のレストランで、おいしい食事を、手頃な値段で楽しみたいという方にこちらのハッピーアワーをおすすめします。
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通信手段
空港でポケットWi-fiもレンタルしましたが、ホテルやタクシー会社に電話することも何度かあったので、海外ローミングできるSIMを契約したのが良かったです。
私はahamoを契約しました。iphoneのデュアルsim機能を利用してサブ回線に設定し、現地で海外ローミング利用をしました。ahamoは月額固定料に追加費用なしで、15日間海外ローミングが使えたのでこれを利用しました。
思いの外通話する機会が多く、通話料が3,000円程度ついたのが誤算でした。(事前の調べが甘いだけ、、)
これも余談ですが、私の生活圏だとメイン回線にしていた楽天モバイルの電波が悪いことが多かったため(地下鉄や施設内など)、帰国後ahamoと比べた結果、結局メイン回線の楽天モバイルをMNPでahamoに乗り換えることにしました。
スーツケース
スーツケースはレンタルサービスを利用しました。
10日間で6,000円程度。スーツケースを持っていると、使わないとき部屋でかなり場所取るのが嫌なので、今後も余程旅行の頻度が増えない限りはレンタルでいいなと思いました。返却も、宅配されたときのダンボールに詰めてヤマトさんに集荷してもらうだけだったのでとても楽でした。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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