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占いで食べる土曜日の夜中の肉まん

なんとなく上手くいかない。

何がっていう訳ではないんだけれども、

なんだか自分の人生を歩いているというよりは、気づけばどこに向かっているのかわからなくなってしまった感じ。

今務めている職場だって、お話をもらった時は嬉しかったし、

自分のやりたいこととかけ離れていなかったし、

何よりも「やっぱり好きだなぁ」と感じることもある。

でも、その先に何が待っているの見えなくなってしまった感じ。

20代の頃のがむしゃらさがなくなってなんだか寂しい感じ。

…といってもどれも、私の選択なんだけど。

こういう日は占いに限る。

といっても普段から占いをするわけじゃないので、何で調べていいのかもわからない。

九星気学?月星座?五星三心?タロット?

限って、こういう時にするのは逆占い。

「7月に迷う」「今年が分岐点」「立ち止まる時期」

なぁ~んて書かれている占いを見つけて読み進めた時に

「もうすぐ道が開ける」「新しいことに挑戦を」

なぁ~んて書かれているアドバイスにちょっと背中をおしてもらう。

答えは自分の中にあることぐらいわかっているんだもの。

小腹がすいた夜中に、肉まんをかじりながらスマホをぽちぽち。

センチメンタルな土曜の夜のお楽しみなだけ。

休日の夜、こんな過ごし方だっていいじゃない。

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