「バカラシイ」を超えてー2022年東大・京大現代文の芸術家の文章より・その1
個人的美しい文章ナンバーワン
今年の東大現代文の第4問のエッセーは、
20世紀の日本を代表する作曲家、
武満徹の文章でした。
大学時代、武満徹のエッセー集
「音、沈黙と測りあえるほどに」を
古本屋で発見し、
「こんな美しい文章は読んだことがない!」
と感動。
1日1エッセー読む!と
気合を入れて読み進めようと思ったのですが、
1週間ぐらいで挫折してしまいました。
そもそも武満徹の音楽も、
一番有名な「ノーヴェンバーステップス」の
小澤征爾のCDを持っていたくらいで、
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