マインド心理学で解説!運気の波を味方につける方法
運気は必ず上下する。
上がったり、下がったり。運気は上がり続けることもなければ、下り続けることもありません。下がっている運気もいつかは上がる、上がっている運気もいつかは下がる。私たちはそうやって人生を歩んでいきます。
そうやって上下する運気の波を上手に乗りこなしていく、味方につけることが、私たちが幸せになる秘訣です。でも、多くの人はその味方につける方法を知りません。いや、残念ながら逆のことをしている方が非常に多いのが実情です。
そう感じたので、たとえ大凶日であっても、運気を味方につける方法をお伝えしたいと思います。
✅運気が悪い時の対処法
今日は大凶日だ、運気が良くない、と思うと私たちは守りに入ります。
何か事を起こせば悪い方に行くかもしれない。
悪いことが起きないように、おとなしくしておこう。
これ以上、悪いことが続きませんように。
このように私たちはつい、悪い運気の時は守りに入りがちです。それは「万事控えめに」と言うよくあるアドバイスもあると思うのですが、それ以上に大きいのは悪い運気から自分を守りたいという「恐れ」のマインドが働いてしまうから。
しかしこの私たちの「恐れ」のマインドが、運気をより悪くする原因になっているのです。
この恐れのマインドには落とし穴があります。恐れのマインドは物事を失う方向へとエネルギーが働くのです。つまり恐れのマインドで守りに入った瞬間、運気が一気に下がるのです。
悪いことが続く、運気が下がっている、と感じたときに大切なこと。それは希望を持って、きたる運気が上がった時に備えること。運気が下がっている時ほど、気を強く持たなければならないのです。
でも、逆になっていませんか?私たちは運気が下がっている時ほど「あぁ、今は何をやってもダメだ!」と気が弱くなりがち。
違うのです。今はきたる時に向けて備える時、準備期間だと思う。そして決して希望を忘れない。気を強く持って、粘り強く慎重に前へ進む。
そうしていれば、自ずと希望のマインドが運気を上げてくれます。希望のマインドは「幸福」のマインド。物事を得る方向へとエネルギーが働くからです。
運気が下がっているときは、万事控えめに慎重にするが、希望を持って気を強く持ち続けること。これが運気が下がっているときをうまくやり過ごす秘訣です。
✅運気が良い時の対処法
では逆に、運気が上がっているときはどうでしょうか?
実は私たちは運気が上がっているときに「災いの種」をまくことが多いのです。なぜなら上昇気流に乗っている時は浮かれてしまうから。浮かれるつもりはなくても、つい上向きの運気に浮かされてしまうのです。
その運気は有り難く与えられたものだと言うことを忘れて、自分だけの実力だと勘違いし、感謝の気持ちを持つことを忘れてしまいがち。そして、もっともっと幸運を手に入れようと欲を出しがちです。
欲望のマインドは「執着」のマインド。なぜ、欲を出すかと言うと、自分の幸せを増やしたいから。そしてその奥底には必ず「自分を守りたい」という恐れのマインドが潜んでいます。
「執着」の裏には「恐れ」が潜んでいます。自分の人生をもっと良くしたい、もっと幸せになりたい、そんな欲望の裏には「自分は幸せになれないかもしれない」という恐れがあるから。私たちは自分が生涯守られて、絶対に幸せになれると思っていたら、欲にかられることなどないのです。
そして潜在的にある恐れのマインドが大きくなった時、私たちの運気を物事を失う方向へと導いていく。運気の暗転の始まりです。
運気が上がっている時ほど、調子に乗らないことが大切。その運気は、自分の力によるものではなく、ありがたく天から与えられたもの、と謙虚になることです。
慎ましやかな気持ちで、その与えられた運気に感謝し、そしてその運気を他人のため、世のために使おうとする気持ち。そのマインドが大切なのです。
感謝と利他の精神は、「幸福」のマインド。物事を得る方向へとエネルギーが働きます。そしてより一層、あたかも天が味方してくれるかのように、運気が上がるのです。運気が上がっている時ほど我を抑える。それが運気を味方につける秘訣です。
幸せな人生にしていきましょう!
最後までありがとうございました。
マインド心理学って何?にお答えします↓
音声でも配信しております!
このクリエイターの自己紹介↓
#心理学 #マインド心理学 #人生哲学 #幸福論 #毎日note #人生 #エッセイ #note大学新入生
サポートありがとうございます。地道な創作活動の励みになります♡ サポート頂いたお金は、他のクリエイターの方たちのサポートに使わせていただきますね。あなたから頂いた愛が循環しますように。