えりか

raised in GERMANY, living in TOKYO

えりか

raised in GERMANY, living in TOKYO

最近の記事

「誰かがやらないと始まらない」

毎年慶應義塾大学のSFCが開催している「Open Research Forum」2019に参加してきた。 「Open research Forum」のいいところは、様々な研究テーマを持つゼミのブースがいくつか展示されていて、他大学の学生がどんな活動をしているのかを知れるところ。交流して、意見交換をする場が沢山あって、いい刺激を与えてくれる空間だった。   ブースの他にパネルセッションがあり、ゲストの講演会がいくつかあった。中でも、「働き方改革とワーク・エンゲージ

    • 協力し合う社会に

      先日、法政大学経営学部の60周年記念のイベントを長岡研究室主催で開催した。長岡研究室といえば、カフェゼミ。カフェゼミといえば対話の場。 今回イベントは、大規模でカフェゼミを開く事になった。 そもそもカフェゼミって何?と思っている人もいるだろう。カフェゼミは法政大学の長岡研究室が月1で開催しているオープンゼミ。キャンパス外で場所を借りて、多くの社会人も学生も気軽に来れる場を提供している。     来てくれたゲストは、株式会社マドレボニータの吉岡マコさん。出産

      • 居場所は一つだけじゃない

        夏休みが終わり、大学生活も残り半年となった。 9月に入ると、新学期が始まって、気持ち的にバタバタしちゃう。 そんな中、ゼミの活動も先週から再スタートし、夏合宿ぶりに皆で顔合わせをした。 私たちの大学、法政大学では、毎年9月に来年の春からゼミに入りたい学生向けへのゼミ説明会の準備を行なっている。中には、ゼミって何をする場所なの?どんな事を学ぶの?そして、何の為にあるの?ってもやもやしながら、入るか入らないかで迷っている学生が沢山いると思う。 ゼミは「新たな発見と新た

        • 「短期的から長期的へ」

          四年生の春学期を振り返ると、本当にあっという間だった。二年生の秋から参加したゼミも、残り半年となる。   四月から新ゼミ生が加わり、また新たなメンバーでゼミを再スタートして、雰囲気もペースもガラリと変わった。 春学期になると、必ず初心に戻って「越境活動」の本当の意味を考えさせられる。越境とは、今までいた狭い世界から、一歩外に足を運んで開かれた世界を見ること。そして、沢山の人に出会い、人脈を広げて、自分の成長に繋がる新たな発見をすることだ。ゼミ活動をする中で、一番感じたことは

        「誰かがやらないと始まらない」

          一人じゃ乗り越えられない事もある

          カフェゼミのサブゼミを開いた。「サブゼミ」は、月に一回行われるカフェゼミとは違って、学生のみで企画し、運営をしているイベントのこと。 今回は元木一喜さんにゲストとして来てもらって、ABD(Active Book Dialogue)方で本を楽しく読むワークショップを教えてほしいとお願いした。 「プレイフルシンキング」の本を分担して一人20分で読み、紙にまとめるというワークショップを始めて行い、「不安」しかなかった。それは、読むスピードも理解力も人より遅いし、更にまとめてプ

          一人じゃ乗り越えられない事もある

          何事も継続することが大事

          2019年、第49回目のカフェゼミが先週、開催された。 カフェゼミは、法政大学の長岡研究室が月1で開催しているオープンゼミ。キャンパス内でのゼミはいつもオープンなんだけれども、カフェゼミは毎回キャンパス外の街中で社会人の方でも来やすいところで開催している。 今回は、ボーダレスジャパンの中富さんにきて頂いて、ソーシャルビジネスの立ち上げのお話を聞いてきた。 現代、社会問題となっている一つとして「障害者雇用」が述べられる。 中富さんは障害者や認知症で苦しんでいる人々とビジネ

          何事も継続することが大事

          残りの一年

          4月になり、春休みが終わった。 季節の変わり目でもあり、再スタートの季節がやってきた。先輩は社会人になり、新入生は入学して、私は大学生活最後の年に入った。大学生活の4分の3が終わったと思うと怖い。時間はあっという間に過ぎていく。 先週、新しいゼミ生と対面し、当時私がゼミに入った初日のことを思い出した。日本語力、人間関係、勉強。全ての面でやっていけるかが不安だったけれど、自己紹介をして、すぐに溶け込めたのを覚えている。誰だって、環境が変わったら緊張もするし、不安を抱く。しか

          残りの一年

          1から企画するということとは。

          カフェゼミのサブゼミ 普段は自分が誰かのイベントに参加して、色んな方と交流して、対話をして、刺激を受けることの方が多いけれど、今回はゼミ活動の一環として、ゼミ生だけで「サブゼミ・越境の場」を自ら主催するチャンスをもらった。 経験があるチューターと先輩にアドバイスと協力を得ながら、誰を呼ぶ?どういう場にしたい?何を目的にする?ということを意識しながら、約一ヶ月間皆で議論し合った。 何かを企画する際、一番大切なのは、来る人に対してどんな場を提供したいのか。そ

          1から企画するということとは。

          私が抱いた危機感

          「空間」。正に私が今一番興味を持っていて、知識を身につけているところ。 空間は人をコントロールし、大きなインパクトを与えるものである。いる場所によって、人の気持ち、リアクションやモチベーションは大きく変わり、何より表情が変わる。ポスト2020が問題となっている今、ライフスタイルの環境を良くしていくには、場の空間がとても重要であり、今後も追求していかなければならないテーマだと感じている。 そんな中、Worksightの編集長・クリエイティブセンター主幹研究員である山

          私が抱いた危機感

          人生を振り返ってみた

          マイプロって聞いたことある? 私はなかった。 え、「マイプロジェクト」のこと? 自分のプロジェクトについて話すの?ってなった。 しかし、その通りだった。 生活の中で感じる違和感や疑問点を大切にし、そこから感じた想いや考えからプロジェクトを進める勉強法。聞いて、納得するのではなくて、聞いて、考えて、アウトプットをすることが重要。 自分の考えを他人に共有して意見交換をする。とても、新鮮で初めての体験だった。 今までの経歴や自分の人生を振り返ることってなかなかないし、普段全く

          人生を振り返ってみた

          新たな関係に気付く

          「ナナメの関係」って聞いたことある? 縦でもなく、横でもなくナナメ。誰のことだろうってなりません? つまり、身の回りにいる人のことしか考えていないから、パッと浮かばないんだと思う。家族、友達、恋人、先生、上司・・。 この時、世界はこんなに広いのに、私はこんなに「狭い世界」で生きてたんだって改めて思った。 もちろん、普段から一緒にいる人とは、話しやすいし、気を使わなくて済むし、「何でも」相談することができるから、怖がらず、「安心安全」な会話ができる。相手

          新たな関係に気付く

          家族とは

          「家族」と毎日一緒にいるせいか、家に帰ると当たり前にいる存在。一緒にいて居心地がよくて、気を使わなくていい唯一の居場所。誰もが認めてくれて、信頼しあってる。これが家族っていうものなのでは・・? でも、ほんとは色んな形がある。 辛い過去や、悲しいことや、人に言いたくない経験をして家族が離れ離れになったり、亡くなったり、仲が悪くなったり。人それぞれに家族の事情があって、オープンにプライベートなことを話せない人がいることに気がついた。 お父さんと仲が悪い、旅行にいかない

          家族とは

          カフェってなに?

          去年のカフェゼミとは違い、今回は初めてカフェゼミ係というのに挑戦した。受付も、誰も立候補しないから自分からやりたいって言ったけど、周りからは「心配の種」とか「大丈夫?」って言われ、正直頼られていないことに落ち込んだ。やれば出来るし、誰だって初めは分からないことだらけだけど、それでも何でもやってみようって思う気持ちは大事だからチャレンジしてみた。悔しいから、もっと信用されるには、責任持ってやり遂げるしかないって強く思ったし、次も任せてもらえるように行動で示さなきゃとも思った。結

          カフェってなに?

          -Believe in yourself-

          「大学生活は秒で終わるよ。」教授に言われた言葉が今になって要約わかる。 人には平等に時間が振り分けられているけど、残りの大学生活をどのように過ごすかは自分次第。 1年目はとにかく新しい環境に慣れることと、友達作りに必死で、サークルに五つも所属してダンスの練習も週2で頑張ってきた。友達も増えたけど、みんな広くて浅い関係。「よっ友」が多くなって、本当の友達なのかもわかんないような関係が続いた。サークルの行事の為にひたすらバイトして全然貯まらないし、こんなに働いてるのに、そのお

          -Believe in yourself-