1から企画するということとは。

カフェゼミのサブゼミ

普段は自分が誰かのイベントに参加して、色んな方と交流して、対話をして、刺激を受けることの方が多いけれど、今回はゼミ活動の一環として、ゼミ生だけで「サブゼミ・越境の場」を自ら主催するチャンスをもらった。

経験があるチューターと先輩にアドバイスと協力を得ながら、誰を呼ぶ?どういう場にしたい?何を目的にする?ということを意識しながら、約一ヶ月間皆で議論し合った。

何かを企画する際、一番大切なのは、来る人に対してどんな場を提供したいのか。そして、来ることによって何が得られるのかを明確にすることだと思った。

私は、初めての方でもリラックスに居心地のいい場所を提供してあげたいと考えていた。自分の意見を怖がらず言える対話の時間や初対面の人と気軽に楽しく話せる空間があったら、いいなって。

「また来たい」って言ってもらえるようなサブゼミを作るには、一人一人がアイデアを出して、ちゃんと主体的に行動することが重要であることに気がついた。誰かに任せるのではなくて、当日誰かが休んでも全て把握して、行動に移せるようにコミュニケーションをとること。更に、お客さんが困っていたらすぐに助けられるように存在をアピールすること。ゼミ生の人数が少ないからこそ、役割分担をして、自分ができることと出来ないことをお互いに把握していないと一体感が生まれない。

これらを、意識しながら当日は、大学時代からメロンパンフェスを主催している平井萌さんと「等身大のソーシャルデザイン」について対話をした。

単にメロンパンを買いに来る人、メロンパンが好きで来る人、フェスが好きだから来る人。様々な人が参加しているメロンパンフェスは、普通のフェスに見えて実はコンゴの国を支援している。コンゴの支援をしているということを前面的にアピールしているのではなく、知らない間に、買ったら「誰かにいいことをしていた」という考えがとても素敵だった。

もちろん、コンゴに興味を持って一緒に新しいビジネスを立ち上げませんか?というお声がけも頂いている時も、「私は違う目的でやっている。自分は自分のやりたいようにする」という姿勢が印象的だった。そこで、関係を壊さず、きちんと断れることが大事なことでもあるし、難しいところでもあると感じた。

最後に、今回自分たちで一から「サブゼミ」を企画して、大きな経験と学びを得たと思っている。

みんなにとってどんな場だったのかな。楽しんでもらえたかな。もっとこうしたら良かったかな。って考えれば考えるほど、色々出てくるけど、想像より楽しく「ゼミ生らしく」できたんじゃないかなって思った。

次は、自分が皆を積極的に引っ張っていけるように頑張りたい。


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