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歌詞を読む60 「 月が笑う頃 」

星がいない夜でも 共に歩いてくれた人
多分ぼくらどこでも たどりつけたね
離れていくこの手は 誰もとめられないから
せめて今は 目と目 みつめて いたいよ

あの頃 ぼくら 一晩中歩いた
手を にぎった つよく 不安な気持ち伝えたくて

どこにも なかった 空わたる乗り物
だから 2人 つよく 溶け合うように抱き合った

手をにぎりかえしてくれたのは きみも不安だったの?

星がいない夜でも 共に歩いてくれた人
多分ぼくらどこでも たどりつけたね
星が光る夜に ぼくは一人出ていった
きみの瞳にうかぶ 涙が いたいよ

忘れない と言った きみは忘れてゆく
でも それでいい だから もう月見上げて泣かないで

手をにぎりかえしてくれたのは きみは分かっていたから?

星がみえない夜に ぼくはきみと抱き合える
多分 それはきみの幻だけれど
何もみえない夜に ぼくはきみがみえている
だから ぼくは平気 きみは平気?

月に還ると言った ぼくを笑ってみていた
そしてそれからすぐに 泣いてた 気がする
いつかこの手でぼくは 月を笑わせてみせる
だからきみの涙 ぬぐって お願い
ぬぐっておくれよ・・・

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