2019年1月27日 今朝の一枚
朝から、飯能日高ケーブルテレビによる
奥むさし駅伝のネット配信を見ております。
(27分過ぎたところから駅伝中継映像に変わります)
一般の部リザルトはこちら。
高校生の部リザルトはこちら。
日本テレビの箱根駅伝中継に比べると、とても牧歌的な生中継なのですが、映像からは、レースそのものだけでなく、「頑張ればなんとかなる!」という作り手の思い、そして裏方の努力や熱意が伝わってくる生中継となっています。これまでは各中継所からのタスキ渡しだけの生中継でしたが、今年は先導車両にカメラと配信機材をつみ、レースの模様をあますところなく配信するという、飯能日高ケーブルテレビ、悲願の完全生中継が実現したそうなのです。中継所からの中継は電源もネット回線も確保しやすいですから、技術的にもそこまで難しくないですが、移動しながら途切れることなく、映像と音声を送り続けることは難しい。これだけでコストがドーンと跳ね上がります。このコスト増をまかなうために「1口いくら」みたいに地元のみなさんにスポンサーを募ったのでしょう。スポンサー名が次々と表示されます。CM素材をそのまま流しちゃうとレースの流れが途切れてしまいますから、このあたりも飯能日高ケーブルテレビの工夫が感じとれます。ネットでは、「ああすべき」「こうすべき」と、いろいろツッコミがはいってますが、それ、製作者側も限られたリソースの中で全部検討してますから(笑)ファンとしては、やいやい言わずに見てもらえる人を増やせるよう広めること。それが一番大事かなあーと思うのです。「こんなに手間をかけてこれだけしか見てもらえなかった」となっちゃうと、まずはスタッフが超萎える(涙)そして、「費用対効果にあわなかった」ということで、来年はできなくなっちゃいますからね。EKIDEN Newsでもイベントや配信を行ったりすることがあるので、配信や生中継を見ていると、レースだけでなく、裏方の努力や熱意も気になってくるのです。
さて、今朝の一枚は祈る宇賀地強選手。これまで駅伝やマラソン・トラックで宇賀地選手の祈りをたくさんみてきました。レース前に祈るのは宇賀地選手のルーティーンみたいなもので陸上ファンには広く知られてるもの(ですよね)と思ってるんですが、こういうシーンはテレビ中継には全く映らないですよね。ということで、EKIDEN Newsでは現地観戦して、レースそのものは録画したものを見返すことが多いのです。
それでは今日もよい一日を。
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