見出し画像

健康って難しい!?

健康に興味関心ある人ってどのくらいいると思いますか?

健康的な生活をしている人ってどのくらいいると思いますか?

世の中に健康に「興味」がある人ってけっこういると、私は思うんです。ただ実際「健康的な生活をしていますか?」という質問に「はい」と答えられる人となると、少なくなるのかなと思います。

「何をしていいのかわからない」「時間がなくて、運動やこだわった料理なんてできない」「付き合いで外食ばかりだし」「不規則な生活してても、今は元気だし」

仕事がら、こんな話をよく聞きます。また、健康的な生活をしていると自信がある方々の一部からはこんな話をきくこともあります。

「定期的にビーガン食試したり、ベジタリアンの時期もあって、断食することもある」「子供の保育園で、市販のおせんべいがおやつとして出された。うちは無添加を徹底的にしてるのに。」

健康意識が高くて頭が下がります。ただ、このレベルに合わせるのを周りに求めるのは難しいですよね。大抵の保育園は無添加、オーガニックを徹底しているわけではありません。でも栄養士さんたちは、毎日計算つくされた栄養価の給食とおやつで、子供たちの健康を守っています。バランスの摂れた食事で栄養を摂っているのはもちろん、子供たちは適正な塩分の味付けを「味わい」、適正な量のごはん、おかずの量を「見て」「食べて」自然と「バランスの良い食事」を勉強しているのだと私は思います。

大人にも言えることで、「健康」となると、勉強しないといけない、徹底しないといけないと、億劫になったり、ストイックになりすぎたりする人もいます。一日中健康的な生活をできるにこしたことはないのでしょうが、まずは「健康」に意識を持っていくだけでも大きな一歩ではないでしょうか。

外食が多ければ、炭水化物や脂質に偏らないメニューを選ぶ、味付けが濃いものばかりを選ばない、時間がなくてもサラダ油を米油やオリーブオイルに変えてみる、計量スプーンが面倒でも少し薄い味付けを心がけてみる。野菜たっぷりのスープを+1品つけてみる。これだけでも、昨日の自分より一歩健康的な生活に近づけていると、自分を褒めて大丈夫なんです。

そして、今は暴飲暴食でも、太っていない、病気をしていないから大丈夫と考える人もいますよね。ただ太ってから、病気になってから徹底的にするよりも、予防として心がけるほうがはるかに楽です。一度太ったり、病気になると相当な努力が必要になります。予防のうちに、少しづつ健康の習慣を摂り入れることがおすすめです。

私も食に関することはともかく、運動を習慣にすることは苦手でした。体重が気になったら走る。もとに戻ればやめる。そんな時期もありました。
今はほぼ毎日、ストレッチ、筋トレなど短い時間でも何かしらする習慣ができました。習慣になると、以前より体が軽く感じます。習慣になる前は運動しなくても元気に感じていたんですが、明らかに運動をしていなかった時期より今のほうが疲れも取れやすく、運動しない日が続くと気持ち悪く感じます。

食事の勉強も本格的な本などは難しくても、今は動画やネットにも情報がたくさんあります。できることから1歩始めてみませんか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?