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スクラップブック

最近おもしろい漫画に出会いました。その名も「ブルーピリオド」。ストーリーを簡単にいうと、一枚の絵に魅了された主人公が「美大」を目指す物語です。

ブルーピリオドは「絵」の話で、作品に対する向き合い方や苦悩など、写真にも通ずるものがあって、とても勉強になりました。たくさんの刺激を受けて、自分とも向き合い、今日も撮りに出掛けたくなるのです笑。

さて。今回はいつもと違う空気を吸いたくなって、福井県へ。最近は金沢を中心に撮っていたので、久しぶりに福井スナップを楽しみました。

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福井というと「恐竜」のイメージが強いですね。どうして恐竜なのかは、ここでは割愛しますが、福井駅前や街中で恐竜のモニュメントなんか見ると、ついついカメラを向けてしまいます。

福井駅中心は2023年に北陸新幹線が開業することもあってか、たくさんの場所で工事が行われていることが印象的でした。

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福井駅からすぐ近くにある、どこか懐かしさを覚えるレトロな商店街は人情を感じます。人の通りが少ないことは気になりますが笑、駅周辺でスナップを撮るときは毎回立ち寄るスポットです。

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スナップを撮りにいくときは「今日はどんな写真が撮れるだろう」といつも自分に期待しているのですが、毎回思い通りにいくわけではありません笑。

結果的には「たまたま」に出会えた瞬間とか「どこでどのように撮るか」を考えることが楽しかったりするのですが、自分自身が納得するような写真を撮るためには、もっと独自の視点を切り開かなければと思っています。

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前述した漫画・ブルーピリオドで「スクラップブック」という言葉が出てきました。(スクラップブックとは、新聞や雑誌記事などの切り抜きを貼り付けるための帳面のことです)

それが小さな発見だとしても、自分自身がおもしろいと思えるものを見つけて、そこでどう撮ればもっとおもしろくなるか、ヒントを集めていくことで次にも繋げていきたいです。

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絵の作品づくりから学ぶことはたくさんあったので、本当に良い漫画に出会えたと思っています笑。僕にとってスナップは、スクラップブックを作っているような感覚に似ていて、色や形、模様など「良い」と思ったものばかりです。このnoteが、僕のスクラップブックや備忘録にもなっています。

今回はスナップ中に急な仕事の連絡が入ってしまい、福井滞在は1時間ほどだったのですが笑、また日を改めてゆっくりスナップを撮りにいきたいと思います。


それでは。

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吉岡 栄一 Eiichi Yoshioka
Instagram:@tsukinoto
Twitter:@EiichiYoshioka
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