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家庭菜園_半農半X_ズッキーニ栽培(ウリハムシ対策)

定植後、5月中旬から徐々に増えてくるウリハムシの対策についてズッキーニ栽培初心者の経験値でまとめる

ウリハムシとは?

結論:ウリ科の野菜につく虫。葉っぱを中心に果実や花も食害する。
葉っぱを中心に食害するため、苗が若い時期に食害に会うと光合成量が減り苗の発育を遅らせてしまう。暑くなるにしたがって増えていくが、果実や花を食べるケースは稀。幼虫は根を食害するので成虫が増えているというのは根も食べられていると思った方が良い。

茶色いウリハムシと黒ウリハムシ

銀色キラキラテープで防除

結論:銀色テープは2周くらい巻く
ウリハムシ(に限らず)虫は太陽の光を使って進行方向を決める走光性という特徴がある。銀色マルチが虫対策になるのは、地面から光が反射すると太陽がどちらかわからなくなり、走光性を狂わせて虫を寄り付かせなくなるから。同様にマルチの上にアルミホイルを敷いたり、銀色テープを巻くことで虫除け効果がある。自分の体感では写真のように1周巻いただけでは防除の実感なし

赤銀色テープを支柱に巻く風で揺れてキラキラ

畑の周りの雑草駆除

結論:畑の周囲の雑草は害虫の隠れ家になるため、こまめに草刈りをする。
ウリハムシは人が近ずくと、隠れるか飛んで逃げる。逃げる先は畑の周囲の雑草地域、高い木の上など。
こまめに畑の周りの雑草も刈ることが大切。

見つけたら捕殺
葉っぱに丸く穴が開くように食べられます

木酢液スプレー

結論:木酢液を200〜300倍で希釈して直接、苗にスプレーする。
ウリハムシに限らず木酢液は火事を連想させる臭いがする。また植物の表面の酸性度を変えることで害虫の忌避効果が期待できる。木酢液で退治・殺虫とはいかなくても忌避効果はある。雨が降るとリセットされるので、定期的にスプレー散布する。

その他

苗が若いうちは行灯を立てたり、防虫ネットでトンネルを作るなど他にも方法がある。見つけたら捕殺することで発生量を体感するとよい。

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