明日知っておきたいうんちく話~低気圧とは~
こんにちは!
eighttwoです!
久しぶりの投稿になります。
本日は「低気圧」というものについて記事を書いていければと思います。
みなさんは低気圧という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
よく、ニュースなどをテレビで見ていれば、天気予報のコーナーで耳にするはずです。
対照的な言葉で「高気圧」という言葉があります。
それぞれ、なにが「高」くて、なにが「低」いのでしょうか?
答えはそんなに難しくありません。
高気圧は「気圧が高い場所」で低気圧は「気圧が低い場所」なのです。
では990hPaは気圧が低いでしょうか?
1010hPaは気圧が高いでしょうか?
気圧を高い低い、といっている基準の値はなんなのでしょうか?
実はこれは明確な基準となる数値があるわけではないのですね。
低気圧とは「周りと比べて気圧が低い場所であり」、高気圧とは「周りと比べて気圧が高い場所」なのです。
結構おおざっぱですね。
ですから、同じ気圧の値でも、高気圧であったり、低気圧であったりする可能性があります。
注意してみていきましょう。
「周りよりも気圧が低い場所」のことを低気圧と申し上げましたが、そんな低気圧にも種類があります。
大きく分けて3種類ほどです。
〇熱帯低気圧
〇温帯低気圧
〇寒帯低気圧
です。
名前から簡単に想像してもらうと、熱帯低気圧はあったかい場所で発生し、北上してきます。
寒帯低気圧は冷たい低気圧です。
温帯低気圧は、あったかい場所と冷たい場所の両方を兼ね備えた低気圧なのです。
では、それぞれ見ていきましょう!!
っっと、、その前に、低気圧の生態について確認しておきます、
「低気圧」にとって生きている状態とはどういうものを指すのでしょうか?
人間が生きているとは「心臓の鼓動が続いている状態」と定義できるでしょうか?
植物が生きている状態とは「呼吸、または光合成をおこなっている状態」??というかんじでしょうか?
では、低気圧はどの状態を「生きている」というでしょうか?
もちろん「生物」ではないですから、人間などとは変わってきますが、、
ずばり、「空気を回転する力を持っている」が低気圧の「生きている」状態といえるでしょう!
「低気圧」の中心を軸として空気が回転運動を行っているばあい、その低気圧は「元気に生きています」
では、さっそく、先ほど紹介した3つの低気圧についてみていきましょう!
①熱帯低気圧
熱帯低気圧とはまさに熱帯で生まれる低気圧です。
熱帯とはあったかい場所です。
熱帯とは赤道付近です!
なぜそんなあったかいところで低気圧が生まれるのか?
みなさん、想像してみてください。
「あったかい」って、なんかエネルギーをいっぱい持ってそうじゃないですか?
沸騰したやかんはなんか騒々しい音を立てますよね。
熱帯低気圧はそんなあったかい地域の特性を利用してエネルギーを得ているのです。
それでは、どうやってその「あったかい」をエネルギーに変えるのか?
熱帯の付近で、海水が太陽によってあっためられると、多くの空気が蒸発して大気に登っていきます。このとき、海水の水は水ではなく「水蒸気」という「気体」になっています。
つまり、蒸発することによって、「液体」から「気体」に変化するのです。
みなさんも、「液体」「気体」「固体」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
多くの物質はこの3つの状態をもっており、それぞれの場に応じて「へんげ」しています。
実際、私たちは「水」「氷」をそれぞれみることができます。
「水」は液体であり、「氷」は固体です。
「氷」の状態からあっためてあげると、「水」になるのはみなさんが知っていると思います。
なぜか?
固体、液体、気体という3つの状態は個人が自由に行き来できるものではなく、
一般に、元気がないとき(エネルギーが小さいとき)は固体、エネルギーが増えていくと、液体→気体となっていきます。
つまり、水の状態はエネルギーが中間地点であることを意味し、氷の状態はエネルギーが少なく元気がありません。
話しをもとに戻すと、熱帯の地域で、海水の水は「水蒸気」という「気体」になるのでした。
つまり、エネルギーがびんびんに多い状態です。
元気がよさそうですね。
水は太陽にあたためられ、次々に水蒸気になっていきます。すると、大気中に次々と水蒸気が供給されていきますので、水蒸気は大気中を上昇していきます。
この段階でまず、「上昇していく気体の流れ」が発生しますね。
水蒸気の周りにある気体も同じように引きずられて上昇していきます。
するとどうなるか?
ゆっくりと考えてみてください。
今までそのばにあった気体も水蒸気と一緒に上昇していってしまうのです。すると、初めにあった空間では気体がなくなってしまいます。
気体がなくなるということは真空の状態になっているということですね。
真空になってはまずいと、次に左とか右とかにあった気体がその真空になってしまいそうな場所めがけてつっこんでいきます。
あそこに空気が少ない場所があるらしいぞ!、あそこに行けば、スゴイすいているらしいぞ!、こんな混雑した場所からは移動してやる!
という感じです。
ということで、四方八方から空気たちが我先にとすごい勢いで一直線でやって来るのですが、、
ここで、問題が起きてしまいます。空気が薄い場所へ一番乗りで行くためには直線距離でつっこんでいけばいいことになります。
しかし、空気たちは直線でつっこもうとするのですが、なぜか自分たちでもわからずに、すこし直線ルートから曲がって進んでしまうのです。
自分たちはまっすぐ進んでいるつもりなのです。
しかし、曲がってしまいます。その傾向は目的地にちょかづけば近づくほど大きくなっていきます。
なぜか?
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