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恐竜飼いたい!と言うので飼ってみることにした

我が家はアパートです。したがって、動物は飼えません。息子は動物が好きで、兄弟もいないし遊び相手にせめてペットでも飼いたいな〜といった様子。

「ねえ、何か飼うなら何がいい?」と聞いてみると

「恐竜!」

お、おう、、、。

「恐竜か〜ライオンか〜、、、ウサギかなあ!でもやっぱり恐竜がいいな!」

お、おう、そうかい、、、、。

まあ理解はできます。恐竜飼いたいよね、分かる。


息子は3歳の頃からお小遣い帳ならぬ、お仕事帳をつけています。スーパーに行くたびに、お菓子やガチャガチャをせがむので、「お手伝いをしてポイントが貯まったらね!」という約束にしたのです。

始めた頃は3歳になるかならないかの頃です。

どんなお仕事ならやりたい?と聞くと、

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○せんたくきに ふくを いれる しごと
○おーぶんの ふたを しめる しごと
○くつしたを たたむ しごと
○たおるを たたむ しごと

9ポイント貯まらないと何かを買ってもらえないので、貯まるスピードも考慮して。簡単なお仕事をどんどんできる方がいいなと思って、息子が自分でやると言ったこれらの仕事内容でスタートしました。

やりたい日、やりたくない日がもちろんあります。やりたくない時は無理強いしないようにしました。仕事に悪いイメージがつかないようにするためです。

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でも、習慣になるためにはやる頻度もとても重要です。遊びがひと段落したその瞬間を狙うなど、声かけをするタイミングも意識しました。

だんだんとできる仕事も増えて、やる気も増えて、習慣化してきます。

気分が乗った日には、1人で献立を考えて料理してくれた日もありました。炒め物、味噌汁を作ってくれて味もおいしかったです!これはさすがに2ポイントあげました。

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そしてついに先日、ノート1冊分 合計216回のお仕事が完了しました!

その頑張りを称えて、親からボーナスを出すことにしたのです。

そのボーナスに私たち親が選んだおもちゃが、こちら。

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つくるんです®️電池で動くティラノサウルス【小】

実際に購入した商品↑(つくるんです®️公式HPより引用)

こんな感じで作ります↑(つくるんです®️公式HPより引用)

木製のパズルで、こちらの声に反応して吠えたり歩いたりします。きっと喜ぶだろうな〜と思っていました。

対象年齢:12歳以上となっていましたが、組み立ては思ったよりも難しく、途中から夫にやってもらいました。(最後になってうまくできないと苦戦していましたが、どうやらわたしが一番最初にはめた唯一のパーツがうまくいってなかったせいでした。しょぼん)

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ついに完成して、息子が恐竜に向かって声をかけます。

「ティラノちゃああああああん!」

爆音です。アパート中に響きました。

「ギャオーン!…ウィーン、ウィーンウィーン…」

大興奮です。

そこからはもう声が枯れるほどティラノちゃんの名前を呼び、こっちにおいで、そっちじゃない、ママはこの人覚えて!パパのところに行って!噛みつけ!と大騒ぎです。

転んだら、首の座っていない赤ちゃんを抱くかのごとく優しく胸に抱きます。

念願の「恐竜のペット」です。

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(ティラノちゃん…♡とよしよしする図。着ているトレーナーも恐竜デザイン)

こんなに喜んでもらえるとは。

ちなみに。

この「つくるんです®️」の恐竜は2種類あって、大きい方はリモコンで操作できるようです。我が家は、金額の都合上【小】にしましたが、【小】だと声に反応して動くので、スイッチを入れっぱなしにしていると思わぬタイミングで吠えたりして、生きているみたいでよかったです。「ガオー!」と吠えるときに口が開くのがリアルです◎てとてと歩く姿が赤ちゃんみたいでとっても可愛いです♡


息子のお仕事帳は2冊目に突入しました。お仕事を頑張るとこんないいことがあるのか!と思ったのかは分かりませんが、言わなくてもお仕事をして、自分でシールを貼るようになりました。(1冊目のスタンプ方式からシール方式に勝手に変わっていました)

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いつかこの「おしごとポイント」で、携帯電話を買ったりする日が来るんでしょうか。

続けられるところまで続けてみますね。(おしまい)

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