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2023年冬 ベルギー アントワープ 年越しの旅(1)フローニンゲンからアントワープへ
フローニンゲンからロッテルダムへ
オランダの冬は厳しい。これでもかというくらい暴風雨が続く。アパートのヒーターが使えなくなり、修理が年明けだと聞いて、旅に出ることにした。
朝のフローニンゲン駅の雰囲気はいつでも旅の始まりを感じさせてくれる。
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空が明るくなった頃、ロッテルダム中央駅に到着。ここから慌ただしく次の電車へ乗り換え...のつもりが5分の遅延。いずれにせよ、実感が湧かないほど、国外に出るのが手軽なことには、いつになっても慣れない。
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ベルギー アントワープへ
空は霧かかったような雨模様のなか、国境を越える。
それを知らせてくれるのはネットワークの切断と、OVカードが使えなくなるというアナウンスだけである。
車窓の景色は国境沿いであってもフローニンゲンよりは、ものがあるように思えた。
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薄曇りの中でも、煌びやかなアントワープ中央駅に到着。
ここが年越しをする場所になる。
以前は夜に乗り換えで止まっただけの駅。
だが、こうして改めて目的地としてここに留まると、この場所の優雅な佇まいを再発見できる。
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(2)へ続く