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この人の仕事、追いかけずにはいられない

追っかけしたい人が、一人増えてしまいました。

テレビ朝日の芦田太郎さんという人なんですけど。

現在、コピーライター阿部広太郎さんの主宰する言葉の企画2020に参加中。今、講義を2つ終えたところです。

7月11日の第2回の講座・テレビの企画に講師としていらした芦田さんは、自身の原点から、テレビ制作の裏側、企画のつくり方、芦田さんの手掛けている番組のことなど、まるっとお話してくれた。

芦田さんのつくった企画書を見せてもらえたり、わたしたち言葉の企画生のつくった企画書をみてコメントしてくれたりと、予定時間におさまらない程のこい時間。学びが多すぎた。


「この回、参加できてよかったー!!!」と思う気持ちの正体は何なんだろうと探ってみたところ、行きついたところは芦田太郎という人の存在を知れたことでした。


迷ったら負け 助走期間はいかに短くするかしか考えないでダッシュする

芦田さんの発言には、迷いがない。言葉がまっすぐ。

それは、自分のゴールをちゃんともっているからだと思った。


中学校勤務だったから、就職してから何年間かは土日もアフターファイブも知らないプライベートがほぼゼロの生活だったけど、年間364日くらい働いてたという芦田さんにはまったく適わない。上には上がいるって本当ですね。

そんな生活もまったく苦じゃなかったって、すごいの一言。


ゴールをちゃんともってる人にとっては、道中のあれこれは避けて通れない障害物でしかない。考えるべきは、どうしてこんな所にきちゃったのかじゃなくて、どうやったら最短距離でゴールに行けるのか。


たくさんの人と莫大なお金が動くテレビの世界には、理不尽も非効率も山のようにあるんだろうなと想像します。

そういう世界で、自分のゴールに向けてまっすぐ進む。一度決めたら迷わない。それが、ちゃんと結果を出すためのポイントなんだろうな。


自分に嘘をつかない仕事をする

人を傷つけるような番組にはしない。

「全然おもしろいと思いませんけど」って先輩にも言っちゃう。

いろんな人とフリートークで、すべっていない自分でいられているかを確かめる。

すべては、自分がおもしろいと思える番組をつくるため。

はたらくことは生きることと言うけれど、芦田さんの仕事の話は、生き方ともイコールなんだろうなと感じた。

たくさんの人がほめてくれる作品をつくれたとしても、わたしがいいと思えなかったら悲しい。くやしい。ほめてもらえたのと同じ分だけ、自分を否定してしまう。

最低限、自分がいいと思えるものをつくろう。
「わたしがいいと思うものをつくれている?」って、何度も確かめよう。
わたしを納得させるものづくりが、実はいちばん難しいのかもしれないけど。


足を止めない。進み続ける。

たくさんの人に見てもらえる番組を、テロップもフォントも音楽も全部自分で決められる立場になった芦田さん。

今も企画書を出し続けてるし、世の中の時流をつかむ行動を続けてる。

自分の感覚がズレてきたら、おわりにする覚悟もある。

結果を出し続けないと仕事がなくなる世界にずっとい続けるってそういうことなんだって。


ほんの数時間、話を聴いているだけでもやることいっぱいで大変そうだった。転職したてでほぼ定時で働いてるだけのわたしの何倍ものタスクを常時かかえていることでしょう。

そんな中で、目の前の仕事に必要なことと、これから先の仕事のための行動をとり続けることの大変さ。わたしですらやりたいことが24時間に収まっていないのに、どういう時間の使い方すれば可能になるのか教わりたいよ。

今回のテレビの企画だって、わたしたち企画生は数週間の時間を与えられてつくれたけれど、その何週間かの間に彼はどれだけのことをしたのか。


結果を出している人は、やっぱりそれだけの時間をかけている。

少しでも近づきたいと思っているけれど、ゆっくりペースでのんびり頑張ってみても追いつけない。むしろどんどん差は広くなってく。

ちゃんと前に進むための行動をしなくちゃな。できたらペースをあげなくちゃ。


テレビの企画の講義はスタート。これからどれだけ学びとれる?

ほんの数時間仕事について話をきいて、こんな風に働きたいし、こんな風に生きたいなって思っちゃったんだよね。そして、この人の仕事と考え方をもっと知りたいと思っている。


芦田さんは講義のなかでテレビをどうやって作っているのか惜しみなくはなしてくれたけれど、それは視点を分けてもらっただけで、わたしはまだ何もレベルアップしてない。


ただの楽しみでしかなかったテレビを、角度を変えてみられるようにする。

そして自分で使えるようにする。


芦田さんのつくる番組はもちろん、芦田太郎という人がこれからどうなっていくのかがとっても気になるようになってしまったから、芦田さんのお仕事を通して学びはまだまだ続きます。


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