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noteを通じて身に付く、”金持ちの思考法”

「金持ちの思考法」


こう聞くと、なんか距離を感じしまう人は多いのではないだろうか。
私とは、僕とは、関係のない話。


“金持ち“

と言う言葉が持つ、独特の響きの卑しさに、多くの人は距離を置きたがる。

“金持ち”

と、聞いてあなたが思い浮かべる人物像は、どんな人だろうか。
ちょっと小太りで、札束を扇子のように右手で煽りながら、足を組んでいる。


おっさん。


のイメージではないだろうか。
でも、実際のところそんなことはない、日本人の場合であれば柳井正氏になるわけだが、
実際に、柳井氏からそんなイメージを持つ人はいないだろう。

金持ちの風貌は僕たちは避けるべきかもしれないが、

金持ちの思考法

は、僕たちも学べることがあるはずだ。

そこで本日は、本田健氏のベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』に沿いながら、

お金持ちのたった一つの思考法

について学んでみたいと思う。


■Takeにフォーカスする、あなた。


「さすがに、今月のボーナスは厳しい。」

源泉徴収、給与明細を見ながら肩を落としたのは、僕だけじゃないだろう。

今月に始まったことではなく、サラリーマンの懐事情は決して安泰とは言えないのが現実だ。

世間一般でも、そしてあなたの友人でも、

成功者は、一体何によって語られるだろうか。


年収、自己資産。


年収1000万、自己資産1億。


なんて言葉で、成功者すなわち“金持ち”が定義されてないだろうか。
そんな物差しで、自分と他人を測る僕たちは、


自分の今年の年収は。。

友人の今の年収は。。


あるいは、


10年後の自分の資産は、

友人の今の資産は、


そんなことばかりを気に掛ける。


だからだ。


そんな思考法から抜け出さないと、僕たちは金持ちになれないんだ。


■金持ちは、Give にフォーカスする。


本書には、報酬の定義を以下のように示している。

“君が提供したサービスの質と量=君が受ける報酬額”


そして、金持ちになりたいなら、

“お金のことを忘れなさい”

と、はっきり書いている。

どいうことか。それは、

右辺ではなくて、左辺に集中しろ。
受け取る給料ではなく、自分が提供するサービス、価値に集中しろ。

という意味だ。

それが、“金持ち”になるための第1歩だ

“普通の人は、『人からもらえるもの』にしか興味がないのだ。
だから、金持ちになれない“


受け取る給与や、今持つ資産ばかりを気にしていると、
お金持ちにはなれない。


結局は、自分の仕事を愛してやまない人が、成功し、お金持ちになるのだ。


読者のみなさんに、大好きなアーティスはいるだろうか。
僕は、ONEOKROCKが好きだ。海外で彼らのライブに行った時は、大興奮した。

では、ワンオクのTakaがライブで“Stand out fit in”を歌う時に、

「この曲で、いくら稼げる。」

なんて考えているだろうか。そんなはずはない。

魂を込めて、歌うことに全力集中しているはずだ。

僕たち、観客のために。

そう、観客により良い価値を与えることにひたすら集中する。

それが、金持ちの思考法だ。


■好きなことを、やれ。


本書は、他の書籍と比較して、非常に興味を惹く点がある。

それは、得意なことではなく、好きなことをやれ。

と明言していることだ。この点は、非常に珍しい。
多くのビジネス書が、強み基づき成果を出せというのは、少し路線が違う。

しかし、そうなると問題は、

どうやって、好きなことを見つけるかだ。


好きなことが見つからない。
好きなコトはあるけど、お金にならない。

そんなふうに考える人も多いはずだ。

そんな人に向けた本書のアドバイスは、

“「大好きなことに巡り合う一番の方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ。”
目の前にあることを愛し、それに全力投球できれば、あとは導かれるように次々におもしろい出会いチャンスにでくわす。“


僕は、この言葉が結構響いた。

仕事を嫌々やっている時、僕らは受け取ったお金をどのように使うだろう。
きっと、自分へのご褒美だと納得させながら、お金を浪費するだろう。


でも、仕事を好きでやっている時は、僕らは受け取ったお金をどのように使うだろう。
むしろ、ラッキー。もしかしたら、お金をもらったことに感謝するかもしれない。

そうすれば、どうなる??

更に、意欲的に仕事に取り組むと思うのではないだろうか??


僕に、この言葉が響いたのは、ワケがある。

読者の皆さんに質問をしてみよう。


みなさんの、noteへの取り組みはどうだろうか??


受け取る報酬を求めてないか??
ビュー、スキ、コメントという報酬をばかり求めてないか??

自分は、これだけ頑張ってるんだから、もっとライクを押してくれ。
そんなふうに考えてないだろうか。


それでは、金持ちになれないし、幸せになれない。


僕たちが、考えるべきことは、
あなたのnoteは読者に何を与えているかだ。

そして、受け取るために頑張るのでなく、与えるためにnoteを愛すこと。

その思考で取り組めば、
あなたは書くことを愛することができるし、お金持ちになるための思考が身に付くはずだ。


■まとめ

さてさて、本日は本田健氏『ユダヤ人大富豪の教え』から、

金持ちになるための思考法

について考えてみました。

結論、金持ちになるための思考法は、

あなたが受け取ることモノではなく、あなたが与えるモノに集中すること。

世間一般の尺度では、いくら持つか、いくらもらうか。
といった、年収や資産が成功の尺度になっています。

しかし、成功者=金持ちが見ていることは、
人に、そして社会に対して自分は何を与えられるのか。

ということです。

そのために、一度お金のことなど忘れて、
目の前にあることを、目の前で自分が取り組んでいることを愛してください。


それは、noteを書くことを愛してください。


ということです。

スキや、コメントや、ビューといった受け取ることの前に、
あなたのnoteが誰に何を与えるのかに集中し、noteを書くことを愛しましょう。

Noteを通じでてでも、僕たちは

金持ちになる思考法

を身に付けることができるはずです。


最後に本書の言葉を贈ります。

“彼らは、完璧な仕事に出会ったら、その愛が出てくると思っている。しかし、現実は逆なんだよ。自分と向き合い、才能を開発し、自分のすべてを分かち合おうと努力する人に、心の平安と、富、友情、人生の充実感がもたらされるのだ。心から与えようと思った人間は、与えられるようにできているんだよ。”

僕も、読者のみなさんに、何かを与えることができるよう、
また、明日もnoteを書いていきます。



ではでは、本日はここまでです。
また、明日のNoteでお逢いしましょう。

<参考図書>

本田健一『ユダヤ人大富豪の教え』

P.S:ご紹介したONEOKROCKの『Stand out fit in』は、歌詞、メロディー、PVどれも最高です。みなさん、是非聞いてみてくださいね。


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