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伝える技術とは「相手の目線に合わせる」こと!

専門用語ばかりを並べて説明した時に、相手が「ポカ〜ン」としてしまったら、それはNGです。
もちろん「ポカ〜ン」としなければ、問題ありません。

「小学生でも分かるような言葉で話すことが大切」なんて言われる人もいますが、相手が専門的に詳しい人であれば、専門用語で話すことも必要なのです。

しかし「ポカ〜ン」というリアクションをもらっては、よくありません。


伝える技術

では「ポカ〜ン」とならないように、どのような言葉遣いで、伝える技術を発揮すれば良いのでしょうか?

ポカ〜ン(笑)」とならないような言葉遣いをすればよかったのです。

では「ポカ〜ン(笑)」となってしまった相手は、どのように思っていたでしょうか?

「難しい専門用語や横文字ばかり並べて〜」と思い、完全に聞く耳を塞いでしまいました。

伝える技術の基本とは「相手の目線に合わせる」ことです。

だから専門的に詳しい人で専門用語を連呼するような人に対しては、こちらも専門用語で話し、知識を持っていることをアピールすることができれば、それが信頼に繋がる場合もあります。

伝える技術の相乗効果

相手の聞く耳が一度塞がってしまうと、その後のコミュニケーションが難しくなってしまいます。

  • 専門知識のない人に、専門用語を並べても、相手には伝わりません。

  • 年配の方に、若者で流行っている横文字を並べても、相手には伝わりません。

  • 来日して間もない外国人に、難しい日本語を並べても、相手には伝わりません。

「相手の目線に合わせた」言葉遣いが、伝える技術です。

逆に一度相手の聞く耳が開くと、それだけでコミュニケーションが活性化してその場が楽しくなります。

伝える技術には、その他の様々な専門的な技術(スキル)もあります。

しかし基本的な技術を備えていない人が、専門的な技術を発揮しようとしても、それは使い物にならない技術になってしまいます。

だから基本は大切なのです。

コミュニケーション能力を高めるには、伝える技術が重要です。

そして伝える技術の基本は「相手の目線に合わせる」ことなのです。

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