見出し画像

相手の「耳」を開く、簡単な2つの方法。 先生は幼稚園生!?

「伝わっている」という状況を創るためには、相手の「耳」を確認することが大切です。
福耳だとやっぱりお金持ちになる可能性が高いので・・・という話ではなくて(笑)

相手の耳が開いているかどうかを確認することであり、つまり相手の耳が塞がっていると、どんなに良い内容をどんなに上手に話しても伝わらないのです。

だから「伝わっている」という結果を得るためには、相手に問いかける前に「相手の耳を確認する」ということが必要なのです。

相手の耳が開いているかを確認する時には、当然ですが耳を見るのではなく、目を見て、目線を確認して、表情を見て、その場の雰囲気を感じ取ることが必要であり、それが技術なのです。

では相手の耳が塞がっている時に、その耳を開くためにはどうしたらよいのでしょうか?

ここでは簡単な2つの方法をご紹介します。

①相手が話しやすい関係をつくることです。

これをとても簡単に説明すると、嫌われないことであり、もし嫌われていたとしても、相手が尊敬を抱くような関係を築いておくことです。

このどちらもなければ相手の耳は塞がったままでしょう。

相手の口が開くと、耳も開くのです。

②こちらからアクションを起こすことにより、相手の耳を一時的に開くことです。

例えばこんなことです。

・驚かせる

人は予期せぬことが起きると、その直後に一時的な安堵感により心のガードを下げます。

・笑わせる

人は顔の表情が緩むと、心のガードも緩みます。

・共感を得る

人は相手に共通点を見つけると、親しみを感じます。

例えば出身地が一緒だというだけで、なんか親しみを感じたりしますよね。

その時点で、一時的に耳は開くのです。


技術的なことは他にもありますが、まず大切なことは「相手の耳が塞がっていると、相手に話は伝わらない」ということを理解することです。

せっかくの良い話も、相手の耳が塞がっていない時でないと、伝えたいことは相手に伝わりません。

だからコミュニケーション能力を高めるには「相手の耳を確認する」という伝える技術が大切なのです。

そしてこんな技術を磨く最も良い先生が、子どもです。

特に幼稚園生なんて、最高の先生です!!

この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,873件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?