教員採用試験一次試験勉強法。アウトプットを増やして受けた3つの自治体全部突破!
今年の夏の教員採用試験(通称:教採)は予定通り行われるのでしょうか。
教員が足りないって言われているので、たくさん優秀な人に受けてもらって、教育がよくなることを望んでいます。
さて、もう15年も前の話ですが、私も教員採用試験を受けました。
教員採用試験は各自治体によって一次試験の日程が異なります。詳しく覚えていませんが15年前の採用試験の日程は、北海道が7月の上旬、東北・関東・中部が7月中旬、関西・中国・四国・九州が7月下旬のような感じでした。なので、だいたい3つくらいの自治体を受験することができます。
私の場合は、7月上旬に札幌市、中旬に静岡県、下旬に大阪府を受験しました。なぜその3つかって?一応ちゃんとした理由があるんですが、ここでは割愛します。笑
結果から言うと全て1次試験は突破しました。(パチパチパチ)
1次試験は筆記試験です。教職教養と一般教養と専門教養の筆記試験で、レベルは自治体によって異なりますが、公務員試験ですので、そんな簡単なものではありません。倍率は当時、中学校で9.8倍だったそうです。
参考https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/attach/1406288.htm
正直、地頭だけで突破できるのは一部の天才組のみで、私のような平凡な大学生はちゃんと勉強しないと受かりません。
じゃあどうやって勉強したのか。もちろんいろいろ勉強しました。『パスライン』っていう問題集を解いたり、大学の教職センターが開催してくれた勉強会に参加したりしていました。それはそれで意味はあったのですが、どうやって全ての1次試験を突破したかを振り返ってみた時に、一番効果的だったなと思う勉強法を今日は紹介します。
それは、「メルマガ」です。
なるほどメルマガに登録して定期的に教採の情報を手に入れていたんだな。と思った人は「ブブーッ!」違います。
私がしていたのはメルマガを受信する側ではなくて発信する側です。
教員採用試験に出そうな問題を厳選して、メルマガで問題を配信。次回の配信で答えと新たな問題を配信。みたいな感じです。
このメルマガ配信には次のようなメリットがあったと考えています。
1. どの問題が出題されそうなのかを分析する力が付く。
2. その過程において大量の問題を解くことになる。
3. 答えが間違っていてはクレームになるので、答えが正しいか精査する力が付く。
4. 自分が出題した問題はめちゃくちゃ記憶に残る。
5. 読者が増えると嬉しい。
6. やろうと思えばちょっとしたお小遣い稼ぎもできる。
こんな感じです。
当時はTwitterなんてなかったので、今ならTwitterで同じようなことができると思います。教採の問題をローテーションで出し合うオンラインサークルを作っても面白いと思います。
勉強はアウトプットしてなんぼです。
アウトプットのない学びは学びじゃない!
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Ciao.
二次試験で騙された話はこちら↓笑
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