中山まち子

元塾講師、3児の母。教育に特化した子育てブログ「透明教育ママ」edumother.co…

中山まち子

元塾講師、3児の母。教育に特化した子育てブログ「透明教育ママ」edumother.comを運営。 WEBメディアLIMO、アーバンライフメトロにて教育関係の記事を執筆中。 noteではよりフランクに子どもの教育に関する内容、日々の気づきを書き綴っています。

最近の記事

【子どもの進路】将来性の高い分野を見極める方法【わりと重要】

将来性の高い分野をかぎ分けるコツ長いタイトルですが、2020年から突如始まった新型コロナウイルス感染拡大により世界規模で混乱に陥りました。 kindle出版しました。unlimitedでも読めます。 完全に無料で読めるコミックエッセイです。 ↓こちらはアマゾンの縦読みfliptoonです。 キンドルとは違う読み心地かなと思いますので、読み比べもしてみてください。 内容は一緒です! 透明教育ママの絵日記 教育系コミックエッセイだけど役に立つ可能性ゼロ【ブログ放置編】

¥155
    • Kindleのインディーズ漫画に投稿

      漫画が好きだけれどイラストが壊滅的な私。 どういうわけか「子育てコミックエッセイでも描いてみようか」とアイビスペイントでいたずら書きみたいに描いて、canvaで体裁を整えてブログに投稿していた時期があった。 まぁ、絵を描くと時間がかかる。 そのため、「いっちょ描いてみるか!」という当初の意気込みはあっという間にしぼんでしまい時が経ってしまった。 普通はそこで終了なのだが、私の教育系の投稿のカラーが二つくらいに分かれている。 ・超真面目内容のブログ「透明教育ママ見参!!」

      • 波乱の共通テストから見る教育の変化

        2回目となる大学入学共通テストでは数学ⅠAの驚くような問題形式が話題となりました。 平均も例年よりも低くなり、二次試験の出願先をどうするか悩んでいる受験生も多いと思います。 個人的に、昨年1回目がセンター試験の時とそれほど大きく変わらなかったため、2回目となる今年は国語を中心に傾向が変わるのではと予想していたのですが、まさかの数学でした。 いきなり国語的な要素が加わり大混乱となりましたが、良い悪いは別として国の方針である「思考力」と「読解力」を問う形式になったと感じていま

        • 家庭教育を始める時の3種の神器

          家庭教育を始めるにあたり、いきなりドリルを購入するのはNG。 まずは子どもが勉強するスペースを確保すること。 これはある意味3種の神器ではないのですが、とりあえず【勉強する場所】を家庭内に確保することは超重要です。 あてもなく毎日違う場所で勉強するよりは、固定した方が気持ちも違います。ただ、子どもの性格によってはフラフラ毎日変える方が良いということもあるので、それは各家庭の判断で。 ちなみに、我が家では最初は定番のリビング学習を行っていました。小学4年生くらいから机を用意

        【子どもの進路】将来性の高い分野を見極める方法【わりと重要】

        ¥155

          低学年から無駄なく家庭学習を定着させるコツ

          stand.fm【中山まち子の気ままにラジオ】の原稿になります 今回は、低学年から家庭学習を継続させるコツをお話していきます。 無料教材を使う 低学年の頃はなるべく教材費は抑えたい。通塾を考えているなら、学年が上がってからの教育費がけっこう大きいのでとにかく無料教材を使って家庭学習に取り組ませる。 プリント主体になるので、毎日取り組むべき課題を用意しておく。準備は親がしなくてはならず面倒だが、子どもの学習進捗状況や理解度が分かるのでメリットの方が多い。 低学年の頃は

          低学年から無駄なく家庭学習を定着させるコツ

          100点連発は難しい【公立小=簡単】はウソです

          stand.fm【中山まち子の気ままにラジオ】の台本になります。 今回は100点連発は難しい。公立小=簡単はウソ、と題してお話をしていきます。公立小というと学力差もあったり、学習指導も真ん中より下の子に合わせるという話が知れ渡っています。 そのため、そんなに難しくないとイメージを持ってしまう保護者の方もいます。しかし、現実はそんなに甘くないようです。 2020年度以降は低学年でも100点連発も怪しい 2020年度から小学校での学習指導要領が変わりました。一番メジャーなの

          100点連発は難しい【公立小=簡単】はウソです

          意外と簡単!計算スピードの鍛え方

          ラジオ配信アプリstand.fm【中山まち子の気ままにラジオ】の台本です。 今回は、子どもの計算スピードの鍛え方、スピードアップする方法をお話ししていきます。 やみくもに計算問題を解かせるのではなく、昨日よりも今日といった具合に日々進化していることを体感させることが重要。 先週より早くなっている、と分かれば子どもも自信がついていきます。勉強面で【改善している】と子ども自身が理解すると、【努力すれば結果が出てくる】と体感できて勉強に対する気持ちが変わっていきます。 計算

          意外と簡単!計算スピードの鍛え方

          勉強しない子に育てる方法

          ※stand.fm「中山まち子の気ままにラジオ」の台本になります。 巷にあふれる「賢い子に育てる方法」。本屋さんの家庭教育コーナーにあるとドサッと置いてあります。 親なら誰しも賢い子になって欲しいと思いますが、実際はそんな上手くいきません。 どうしてなのか、と悩んで勉強しない子どもとバトルを繰り広げる。そんな事態は避けたいけれど、どうしてもケンカをしてしまう。 そういう時は、モノの見方、考え方を変えてみましょう。今回は反面教師として活かして欲しいなと思い、勉強しない子

          勉強しない子に育てる方法

          家庭で思考力を伸ばすコツ

          ※stand.fmの台本になります。 少子高齢化が進み、AIやロボットが労働力不足解消のツールになると期待されています。この傾向は、2020年以降一気に加速。セルフレジも市民権を得て、当たり前のように浸透。またレストランでは配膳ロボがメディアで取り上げられています。 簡単に言えば、これからの時代は条件の良い仕事はスキルがないとゲットすることが一層難しくなるのは避けられない時代に突入しています。 子どもがどんな分野に進んでも、可能な限り安定した生活を送って欲しいと願うのが

          家庭で思考力を伸ばすコツ

          勝手に勉強する子はいない!就学に向けた準備が超重要なワケ【解説】

          stand.fmで配信している【中山まち子の気ままにラジオ】の台本です。 ・今日のテーマ 小学生になったから勝手に勉強するわけでない。就学に向けた準備をしておくべき理由を説明。 1.保育所、子ども園、幼稚園とのギャップ解消 園生活の団体行動とは異なり、時間割で区切られつつ勉強もスタート。これまで登園時間が9時台という園児にとっては朝の支度が早くなるなど、生活面でもガラリと変わる。 学校生活に慣れるのに精いっぱいで、勉強は二の次になりがち。【4月から始めればいい】とい

          勝手に勉強する子はいない!就学に向けた準備が超重要なワケ【解説】

          小学校で英語を学ぶので、中学英語がエグイことになった

          昭和から平成初期、英語は中学から勉強するのが当たり前でした。ところが、今は小学校5年生から英語が教科化になりました。つまり、小学5年生と6年生の通知表には成績が出ることに とは言っても、小学生の英語は英語の暗記やテストは行われません。また、旧来型の授業ではなく、スピーキングとリスニング重視。先生が板書してそれを書き写すということはしません。 楽そうに見えますが、小学英語では600~700語勉強したことになります。それだけの単語数に、2年間で触れることになるのです。その60

          小学校で英語を学ぶので、中学英語がエグイことになった

          学校で著作権を学ぶ今の子ども達から説教される

          学校で著作権を学ぶ今の子ども達から説教される

          「親ガチャ」のとらえ方は様々

          親ガチャという言葉が大きく取り上げられています。NHKのオンラインニュースでも「親ガチャ」に関して配信。 SNSでは大盛り上がりをみせています。 親ガチャをザクっと言ってしまえば、「二極化が進んでいて、生まれながらにして経済的なハンデを背負っている」という意味です。 資本主義だろうが社会主義だろうか、生まれた家庭により人生の歩みや差が出ます。努力で何とかなるほど甘い世の中でもないのも事実です。 親が与える影響が大きいのは事実 私もある意味、親ガチャで少々ハズレを引いた

          「親ガチャ」のとらえ方は様々

          「事前に答えを渡す」小学校の漢字テストを考える

          初々しい小学校1年生も、秋頃から漢字を勉強するようになります。 運営しているブログでの表現でいうところの、子ども①②③と3人の子どもがいます。 現在中学1年生の子ども①が小学校に入って驚いたこと。 それは漢字テストの形式が自分の頃とは全く異なっていたこと。先生から出題されるテストの答えを渡されたのです。 塾で仕事をしている時、そんな話を生徒から聞いたことがありましたが、我が子が「来週行われる漢字テストの答えを先生から渡された」というのは、衝撃的でした。 答えを渡して

          「事前に答えを渡す」小学校の漢字テストを考える

          ダイヤルアップ接続と共にあった大学生時代

          1990年代末期。 大学入学とともに私は念願の一人暮らしをスタート。アルバイト代をつぎ込んで購入したのが東芝のDynabookだった。 今でこそ格安のノートパソコンも売られているが、Windows95,98が旋風していた当時はどれほど安くても15万円を出さなければノートパソコンを手にすることはできなかった。 それこそ、iMacなんぞ高嶺の花。遠くから見るだけの存在だった。 バイト代をつぎ込んでDynabook購入 さて、駅前に全国転換する某大手家電店でDynabook

          ダイヤルアップ接続と共にあった大学生時代

          知育として大活躍した100均アイテム

          すっかり市民権を得て、新商品や新形態の店舗が出るとメディアでも取り上げられるほどになった100均。子育てママにとっては欠かせないお店になっています。 手軽に季節を感じるアイテムが買えますし、折り紙もガンガン消費できる。利用期間マックス5年(1歳から就学までと考える)の砂場セットだって売っています。 小学校入学後も、図工での材料調達や学活の飾りつけ係に就いたときにも重宝。子育てには欠かせないです。 https://edumother.com/2021/09/4-com

          知育として大活躍した100均アイテム