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家庭教育を始める時の3種の神器

家庭教育を始めるにあたり、いきなりドリルを購入するのはNG。
まずは子どもが勉強するスペースを確保すること。
これはある意味3種の神器ではないのですが、とりあえず【勉強する場所】を家庭内に確保することは超重要です。

あてもなく毎日違う場所で勉強するよりは、固定した方が気持ちも違います。ただ、子どもの性格によってはフラフラ毎日変える方が良いということもあるので、それは各家庭の判断で。

ちなみに、我が家では最初は定番のリビング学習を行っていました。小学4年生くらいから机を用意し(気にしなければ中古でOK)あとは自分のペースで勉強しています。

これも、【家で勉強するのが当たり前】という状況を確立してからの方が良いです。良いです、ではなくて絶対条件でしょうか。

さて、これからは3種の神器についてお話をしていきます。

①パソコン

いきなりパソコンときたから驚くかもしれません。しかし、家庭教育を本気で行うならマストバイ。必要不可欠なアイテムです。

「そんなこと言われなくても家にある」という方はスルーして構いません。在宅ワークがコロナ禍を契機に少しずつ浸透していますが、家庭によってはパソコン無しも珍しくありません。

良質な無料教材もインターネット上にはたくさんあります。それを活用するにはパソコンがないと難しい・・・。

ノートパソコンはかなり安くなってきているので、中古や新品でも探して購入しておくことをオススメします。パソコンのあるなしで、教材調達が全然違いますよ。

②プリンター

プリンターの中には、スマホOKというものもあります。それを聞いたら「パソコン必要なくても良いのでは?」と思うでしょう、当然。

しかし、PDFファイルを手軽に簡単にさっさと印刷するのはスマホよりもパソコンの方が手間がかかりません。子どものやる気がなくならないうちに、スピーディーに印刷することは家庭学習をしていく上で最重要課題です。

それでは、プリンターのタイプを考えていきましょう。コスト重視ならモノクロでも良いと思います。ただ、カラーの方が子どものやる気が出るのも事実。

プリンターの値段はこの20年でベラボーに安くなっています。インクジェットプリンターが主流ですが、家庭向けのレーザープリンターも登場。こちらはお値段が少々張りますが、以前に比べればお求めやすい価格になっています。

あと、あると便利なのがスキャンです。

我が家では、子どものテストの間違い直しをするとき、スキャンして読み込みfotorやcanvaといった無料のオンライン画像修正サイトで間違った個所などを消して(白っぽい長方形で隠すだけなんですけどね・・・)います。

③コピー用紙

3番目はコピー用紙です。完全にオフィス的な雰囲気ですが、家庭教育を始めるにあたり、やはりこの3つは必要。

正直、市販の教材を買わなくても「パソコン・プリンター・コピー用紙」の3つがあったらすぐにでも勉強用のプリントが出来上がります。

もちろん、インターネットに接続している環境というのが大前提ですけれどね。

幼児、小学生そして中学生向けの無料教材はかなりあります。市販の問題集やドリルを買う余裕がない、ネットでみても中身が分からない。本屋さんで見比べる時間がない。

こういった「ないない」を解消してくれるのがインターネットにある無料教材です。

検索してどういったものなのかすぐに確認できます。「これなら良さそう」とダウンロード。すぐにプリンターボタンを押して印刷。

これで家庭勉強の準備OKです。

コピー用紙ですが、A4が良いですかね~。最近の学校の配布物はほとんどA4です。ノートくらいでしょうか、B5なのは。用がなくなった配布物の裏が白紙であれば、それを再活用できます。

設定も変えずに済むので、我が家では専らA4で印刷するようになりました。




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