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小学生向け(和書)

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娘たちが実際に読んだ本の中から、おすすめをご紹介。また、中学受験を目指す子どもが、背伸びしすぎずに読める大人の小説を「小五と読書」と題して探しています。
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#バイリンガル育児

【小2の読書】世界の名作は、何語で読ませるか?!

一歳半で香港に来た小2の次女。読書は完全に英語優位です。 日本語においては、挿絵の大きい…

【小6と読書】娘の好きな話と嫌いな登場人物

長女がこれをまた読みたいというので、 一緒に借りてきた瀬尾まいこさんの本。デビュー作『卵…

【小6と読書】美味しい素材食べてる?

たまたま手に取る機会があって、そういえば読んでいなかったな、となった、農薬や殺虫剤を使わ…

【小6と読書】ロンドン旅行の必携本?

長い夏休み、今年は、家族でロンドンに行ってきました。 ロンドンを選んだのは、海外に住んで…

【小6と読書】つらい時に、何が私を助けてくれるのか

今日は、ふと手に取って、久しぶりに一気読みした本のご紹介です。 京大院で臨床心理学を修め…

【小6と読書】「新聞を読む」というスキル

海外に住んでいるということを言い訳に、ニュースはもっぱらネットで拾っています。。 食事中…

【小6と読書】9.11の時、アメリカの高校生だった

私は当時、日本の高校生で、休み時間に先生たちがざわざわっとしたかと思ったら、「アメリカの高層ビルに飛行機が突っ込んだ」と青ざめた声にそのニュースを聞いたこと、翌日誕生日だった友人が、「私の誕生日は喜べない」と悲壮な顔で言ったことをよく覚えています。 そして、この本の作者は、私と同い年、同じ出身地。幼少期をアメリカで過ごし、その後、奨学金付きでアメリカの名門私立に通っていたときに9.11が勃発。どのような世論が展開され、どういった社会的ムードだったか、また校内でどういった会話

【小五と読書】誰もひとくくりにできないから

成長しながら、絶えず変化していく自己認識。 子供の頃の「自分は特別だ」という感覚。 思春…

【小五と読書】え、翻訳本かと思ったミステリー

ひたすら、アガサクリスティ氏と赤川次郎氏を読んだのは小5の時。そのあとぱったり読まなくな…

【小五と読書】等身大でいられるときは、一瞬

図書館が遠かったせいか、「借りた本を返しに行く」のは、ちょっと億劫に感じる方でした。だか…

名作『長くつしたのピッピ』|英語と訳者で読み比べ!

先日、本棚を整理していたら、『長くつしたのピッピ』が二冊あることを発見。 私は青い鳥文庫…

【本】普遍の名作!こどもが最初に出会う哲学

最近、悩みの深さが増している、次女の日本語問題。英語の単語は一発で覚えられるのに、日本語…

【洋書】映画化・ドラマ化 ハリーポッターの次は、ギリシャの神々と人間のハーフ

日本語の小説は私から長女にレコメンドすることも多いのですが、洋書は文字通り分厚い小説を「…

【小一の読書】漢字と慣用句がある絵本はありがたい

一歳半で香港に来た次女は、英語の方が楽に読めるみたいで、今はみんな大好き、マジックツリーハウス、パディントンシリーズ、メリーポピンズシリーズなどを愛読中。 一方、日本語の本は、馴染みのない風土・文化的な言葉があるのがつまずくみたいで、注釈がわりに横に私にいて欲しがります。 最近だと、これを毎日ちょっとずつ一緒に読んでいたのですが、この本は、今の娘向きでよかったのでPICK UP^^首をかしげる、抜き足差し足といった言葉を実際に二人でやってみられたのも、小学2年生くらいまで