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働いて”自分が思ってた自分”と違うことを言語化してみる

おはようございます。世那です。3連休いかがお過ごしでしたか。私は誰とも会わずに、ずっと家の掃除してました。定期的に家の大掃除はしてるのに、毎回ゴミ袋が何袋も出る。そこまで物が多い家じゃないはずなのに、気がつくと、自分って普段こんなに なくてもいいものに囲まれて過ごしてるんだなと思うとなんか怖。今朝が燃えるゴミの日でよかった。プラゴミと紙ゴミのみんな、あと数日うちで最後の時間を一緒に過ごしましょうね。

さて、今日からまた仕事なわけです。

ふーーーーーー(ため息を鼻から逃がす音)

くそったれが・・・


私は、現在30歳の3社目 会社員です。
大企業▶️メガベンチャー▶️ベンチャー と渡り歩き、毎回働く環境が変わるたびに、自分ってこういうのは意外と好きなんだとか、平気だとか、反対に大丈夫だと思ってたけど、こういうのはストレス感じるんだなとか、会社ごとに毎回発見がある。新卒の頃、調子乗って大企業しか受けてなくて、自己分析とかいっちょまえにやってたけど、あの頃思ってた、自分とはこういう人間であるみたいな 自己像?っていうのかな、そんなものは働いてみたら秒でどこかに飛んで行った。自分が面接で何を長所として話してたか あんまり覚えてないけど、大学4年生のとき、内定者懇親会で一人一人自己紹介するみたいな時間があって「私の性格は負けず嫌いです」って言ってた子が何人かいて、確かに勝気な性格が雰囲気に現れてて、当時は納得感があったけど、その後 みんな病んで休職したり、割とすぐ退職していった。一人の女の子は学生時代に運動系部活のマネージャーをしてた って言ってたから、「負けず嫌いなマネージャーってなんだ?」って密かにずっと思ってたけど、それも聞けずにその子は辞めていっちゃった。

ちょっと話それたけど、多分働いてみて 「自分が思ってたような自分じゃなかった」ってことに気づいてるのは、きっと私だけじゃなくて、結構よくあることなんだろうなってこと。

でさ、23歳から30歳まで8年間、自分の中に好き・嫌い・平気・できる・苦手のデータが溜まってきたから一回ここで一部を整理してみようと思う


毎日同じ時間に働くのは平気だけど、同じ場所なのは嫌

場所に関しては理由が2つあって、一つは違う場所に行くと単純に刺激が増える。もう一つは、営業で外回りしたり、コンサルで商談行ってた頃って、こういう移動時間に会社の人と雑談とかして仲良くなってたから、意外と大事な時間だったんだなと今になって思う。いまの会社は、基本 取引先の人がこっちにきてくれるし、リモート中心で、会社の人と移動することがないから、全く仲良くならないし、仕事以外のパーソナリティが全然わかんない。


朝早くから働くのは平気だけど、朝礼があるのは嫌

うちの会社はフレックスで、たぶん10ー19時で働いてる人が多いんだけど(エンジニアはもっと遅いかも)、私は それまで何時間働いていたとかに関係なく「17時」を超えると集中力がどうにもならなくなるので、朝7〜8時から働いてるわけです。結局残業するので、終わりは19時とかになっちゃうけど、なんか17時になったら、体が勝手におやすみモードに入ってしまう。大学生の頃はファミレスで夜勤のバイトしてて、21ー6時っていう、冷静に今考えたら大学生すぎるだろおい、って感じだけど、てっきり自分は夜型なのかと思ってたら、意外と仕事は朝型だったのは結構発見。
朝礼が嫌なのは、大体の朝礼が朝礼をすることが目的になっちゃってて、中身がほぼないから。意味ない。たぶん1日のリズムを作ったり、仕事モードのスイッチを入れるために朝礼ってあるのかもしれないけど、その辺は苦なく自分でできるから、ほっといてほしい。


会社の看板の大きさよりも、一緒に働く人の方が大事

これは大学時代に就活してた頃からすると、結構な発見だった。高校は地域の進学校に行って、浪人したけどなんとか国立大学に入れて、世間一般から見ると強者のルートを歩んでたから、「やっぱ自分は王道ルートっしょ」みたいな、謎の思い込みがあって、大企業って呼ばれるような企業ばっかり受けてた。中小企業とかベンチャーとか正直、なんか全然なんの根拠もないけど「自分向けじゃないな」って勝手に思い込んで、みてもいなかった。
希望の企業に入れて、同期は最高で、辞めた今も飲みに行ったりしてくれてる。で、先輩というか、厳密には直属のおにいさん・おねえさんたちはみんなキラキラしてたんだけど、それより上の、世代のおっさんが全然イケてなくて、自分が今まで歩んできたルートのこの先に待ってるのってこれなの??ってめっちゃ衝撃というか、ムカついたというか、すごい怖くなった。で、2年目の夏にあっさり退職してしまった。親には人生で初めて自分の進路選択に対して口出しされた。それ以降、転職するときは事後報告にしてる。

2つ目の会社は、少なくとも親世代には全く知られてないようなベンチャーだったけど、とにかく人がめちゃくちゃ面白くて、広告代理店だったからやっぱ働き方的には若干ブラックなところもあったけど、本当 なんか学校行ってる時の感覚に近いっていうか、「あの場所に行ったらみんなに会えるから今日も行こう」みたいな感覚で出勤してた。トータルで見ると、ここで働いてた時が、一番自分らしさを出せてたというか、活き活きしてたと思う。

いまの会社は、知名度は1社目ほどないけど、2社目よりはあるって感じだけど、会社に仲良い人とか、愚痴れる人とか全然いないし、全く自分らしさみたいなのを仕事の中に感じられない。てかなんか、この人たちに自分らしさをわからせてたまるかっていう謎の気持ちが発動して、自分のことを理解してもらうことが嫌になってきている感じがする。全然活き活きしてない。仕事の中で心から笑う瞬間が1秒もない。

たぶん、新卒の頃の自分は、誰に言っても伝わるような企業で働くことが、人生の成功を証明する方法なんだと思ってたんだと思う。高校も大学もその地域の人にいえば絶対伝わる学校だったから、自分の所属先を人に言ってすぐわかってもらえることが当然になってたんだと思う。けど、だんだん20代半ばになるにつれて、そもそも他人に自分の人生が成功してることを証明する必要なくね、自分の仕事をみんなにわかってもらう必要なくね、ってことに気づいて、人に認められるとか置いといた時に、自分が活き活きと自分らしさを全開に出しながら働くことが仕事への楽しさに繋がるとしたら、それは一緒に働く人がめっちゃ自分には大事なんだなって思った。

10代の頃は、正直挫折とかしたことなかったし、どんな環境に行ってもある程度結果出せてたから、自分は周りの人とか環境に左右されない人間なのかと思ってた。それが間違いだった、多分10代の時に出会った人たち、奇跡的にめっちゃいい人にしか出会ってないんだと思う。その奇跡に気づかずに、自分はどんな環境でも頑張れるしパフォーマンスも出せるとか勘違いしてた。まじで10代の頃に出会ってくれたみんなありがとうすぎる、今更だけど。私めっちゃ環境に左右されまくり女だったわ。


ってことで、今日は3つ書いてみた。

は〜、今日からまた頑張ろうぜ!仕事!

いまの会社で働くの嫌なのに、なんか頑張ろうっていう気持ちだけまだ残ってるんだよな。くそ

じゃ、みんなも今週がんばっていこうな!

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