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ALPSCITY SEMINAR #002 「資本主義の限界」を議論するよりも資本主義のルールで社会を良くする方法を考えるべき!?〜 サステイナブル先進国オランダのヴィーガンビジネス経営者と徹底討論! 〜

ALPSCITY SEMINAR #002 「資本主義の限界」を議論するよりも資本主義のルールで社会を良くする方法を考えるべき!?
〜 サステイナブル先進国オランダのヴィーガンビジネス経営者と徹底討論! 〜


「本気で社会を良くしていきたいなら、資本主義を利用した方が早い」

オランダの首都アムステルダムでヴィーガンラーメン店を2店舗経営し、更に欧州展開や日本の大手企業との連携などビジネスを拡大中の石田さんは、こう主張します。

石田さんは大学卒業後、コンサルティング業界などを経て30代半ばにしてラーメン屋さんに転身し、ヨーロッパへ移住。

2014年にドイツに渡り、2017年にはアムステルダムでラーメン店「Men Impossible」を開業します。

ラーメン店といっても、動物系・魚介系一切不使用のいわゆるヴィーガンラーメンで、且つ完全予約制しかもコース料理(約5000円)のみ。

そんな型破りなスタイルながら、毎日ずっと満席で、Googleのレビューも800件で4.9!

https://goo.gl/maps/okNbJJHe2Md5KtdV7

まさにImpossibleなお店ですが、石田さんがこの店名に込めた思いは「ラーメンで世界を救う」という、まさに「Mission Impossible」への挑戦。

具体的には、「サステイナブルなビジネスの方が儲かることをラーメンで証明し、その発想を他分野に世界に広げていく」こと。

常識的には難しそうに聞こえますが、実際、石田さんのお店では食材原価・人件費・光熱費などが一般的な(動物系の)飲食店より遥かに低いなど、「サステイナブル(プラントベース)な方がビジネス的に魅力がある」そうです。

そして、曰く「サステイナブルなビジネスこそ儲かるようにしていかないと世の中に広がっていかない」。

そんな石田さんが、今回「皆様と議論したい」と、挑戦的な論点を提示してくれました。

その論点こそ、冒頭の「本気で社会を良くしていきたいなら、資本主義を利用した方が早い」というもの。

話を聞く前に先入観でジャッジするのではなく、きちんとお話をうかがって徹底討論するべき重要な問題提起です。

ぜひ、皆さんも議論にご参加ください。

【日時】
2023年4月29日(土) 20時00分 〜 21時30分頃まで

【テーマ】
「資本主義の限界」を議論するよりも資本主義のルールで社会を良くする方法を考えるべき!?〜 サステイナブル先進国オランダのヴィーガンビジネス経営者と徹底討論! 〜

【話題提供者】
石田敦士さん(ビーガンラーメン店Men Impossible創業者)

1978年生まれ。大学卒業後、コンサルティング業界などを経て、34歳でラーメン屋さんに転身。

2014年にドイツ移住、2016年からアムステルダム在住。2017年に、アムステルダムにて「Men Impossible」を開業。

100%ビーガン&オーガニック・地産地消・完全予約制というスタイルながら、連日満員御礼の人気店となっている。

「サステイナブル=責任・負担」ということではなく、「サステイナブルの方が美味しい&儲かる」というモデルを普及させることで、世界をより望ましい方向に変えられるのではと奮闘中。

2020年に経営権を譲った後は裏方に回り、オランダ国内3店舗目を手がけると共に、国外展開に向けて積極的に活動を行っている。


ALPSCITY SEMINARについて

アルプスシティ・セミナーは、これからの社会デザインを領域横断的に考えるための研究会です。

これからの社会デザインについて、政治、政策、経済、社会、文化、思想、哲学、教育、エネルギー、環境、経営、コンピュータ、DX、データサイエンスなど、分野を問わずにセミナーシリーズとして研究会を開催しています。

司会進行は、ALPSCITY Lab代表で、「贈るように払おう。」をコンセプトに信州まつもとエリアで展開するデジタル地域通貨ALPSCITY pay(アルプスシティ・ペイ)のコミュニティ・マネージャーを務める山本達也が担当します。

https://www.tatsuyayamamoto.com/

ALPSCITY Labのメンバーは、無料です。

参加方法などは、アルプスシティ・ラボ(ALPSCITY Lab)のウェブサイトをご参照ください。

https://alpscity.org/seminar