動画編集のコツ
おはようございます。
今回は珍しく、初心者が動画編集を始める祭に必要な心が構えとか知っておいた方が良いことについてお話してみたいと思います。
自分は現在登録者25万人ほどの方のYoutuberさんの
動画編集の代行をしており、ほとんどすべての編集工程に立ち会わせてもらってます。
この方達の編集技術の高さはかなり有名であり、今回自分が紹介することも
あながち多くのYoutuberの動画編集者に当てはまることかなと思って紹介させていただきます。
*あくまで自分が思う、初心者のうちに知っておいた方が良かったと思うことなのでプロの人にしてみれば若造がイキってるだけに見えるかも知れません笑
まあほとんどの人たちは動画編集についてあまり興味がないでしょうから、Youtuberの編集事情の一面について知るというだけになるんでしょうが...
まあ今回ご紹介したい初心者が知るべきことは主に2つで、
1.キーボードショートカットの偉大さ
2.クライアントの要望に答えるのが最優先事項
順に説明していくんですけど、まず1番について、
動画編集というのは似た作業を繰り返すことが多いため、キーボードショートカットなどを用いると冗談抜きで作業量が半分、いや3分の1近くになることもザラにあるんです。
自分はキーボードショートカットを知らずにAdobe Premiere Proで編集していたので、デフォルトで設定されているものでずっとやっていました。
しかし自分はそれを知っていれば何倍も早く作業を終わらせて、もっと多くの動画を編集できたのに...と後悔しました。だから勧めているわけです笑
まあ初心者にはショートカットの方法よりも編集の基本的なワークフローを頭に入れたほうがいいという人は多いんですが、
自分は初心者だからこそ、いかにして作業を単純化していくかというマインドが大事になってくると思います。
このマインドを備えていることで、自分のわからないことはすぐに調べ、作業量を減らすという習慣が身につくんですね、
これは初心者から身につけていれば、自分のスタイルが確定される前により効率化された道のりで編集対象に対処できるんです。
たとえば、野球の素振りは最初から我流でやるよりも、ちゃんとコーチに習って基本を身につけてから素振りを始める方がよっぽど良いスタイルが身につきますよね。
つまり、最初に変な癖が身につかないように、向かうべき方向性を先に理解しておく方がのちの成長速度が何倍も違うわけです。
以上が1番の説明でした。
2番の「クライアントの要望が最優先」というのは、何も編集者はクライアントの要望に答えてればいいというものではありません。
むしろ、動画編集者というのはYoutubeの編集方針に対して率先的に改善策を出していく必要があります。
しかし、初心者の動画編集者はあくまでクライアントの求めるクオリティを出すことに注力すべきであり、役割を履き違えて改善策を提示するのはご法度なんですね。
まあこれを話している時点で勘の良い人は察したかも知れませんが、これも自分が初心者の頃にやって後悔したことなんですね笑
自分は編集チームに入って2週間も経たないうちにプロの方達の編集方法に口出ししてしまいました。それは「あの時の編集素材の入れ方はもうちょいゆっくりの方が良かったんじゃないですか?」
とかいう今自分で書き起こしてみて本当に舐めたアドバイスでした笑
まあ温厚な方達だったのでその場では何もありませんでしたが、よくよくそのチームの編集手順の手引きなどを読んでいると、そのアドバイスと真逆のことが書かれていたんですね。
つまり、自分は編集を始めて間もない状態でプロの方達の方針にイチャモンをつけていたわけです。
改善策を出すのはそのチームである程度自分の実力が身についてからの方がいいですね、
だって自分みたいに最初にそう言ったことをしてしまうと、編集者としてその方達と食い違う部分があるということをあからさまに示しているのと同じですからね。
もちろん有益だと思う改善策は提示していくべきですが、その前にきちんその編集チームの方針を確認して、それから意見する方が説得力を持たせられるんですね。
まあこれが2番目の、編集者はまず求められるクオリティのものを仕上げるのを優先して、そのあとから改善策は出していくべきという考えです。
これら2点の説明をしましたが、これらは自分の体験に基づいて実感したことのほんの一部でしかありません。そのため、ガチ勢の方達は十分でないなと思うかも知れませんが、ご了承ください
これでまだ初心者であるあなたが動画編集をする際に、こういった自分の二の舞にならないことを願ってます笑
長い文章を読んでくれてありがとうございました。
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