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EDEYANS が長く働きたいと思ってもらえる会社であるために

EDEYANS 代表の片山です。
弊社では四半期に一度、全メンバーがオフラインで集まる「全社会」を開催しています。

今日は、先日の全社会で話した内容を note にしました。

EDEYANS が「長く働きたいと思ってもらえる会社」であるために、どのような組織であるべきか?私の考えを共有します。


「ホテルの新たなインフラをともに創る」
これが私たち EDEYANS が掲げるミッションです。

“インフラ” とは何か?

“インフラ” とは、一般的に私たちの日常生活や経済活動を支えるための重要な基盤や設備のこと、つまりはなくてはならない存在であることを指します。

水道・電気・ガスは必要不可欠ですよね。
私たち EDEYANS は、デジタル清掃サービス(客室清掃管理 SaaS × 客室清掃オペレーション)を提供し、ホテル業界を支え、ホテルに関わるすべての方にとってなくてはならない基盤になることを目指しています。

“インフラ” となるために、私たちはどうあるべきなのか?

ホテル業界のインフラとなるために、私たちは、業界課題を高い解像度で捉えて、現場に価値提供していくことが重要だと考えています。

たとえ、どれだけ優秀な人が集まってそれっぽいフレームワークを使って課題解決方法を考え、それっぽいサービスを提供したとしても、もし課題への解像度が低ければ、本質的な課題解決策は生まれません。当然、本質的な価値提供もできないでしょう。

解像度高く業界課題を捉えるために、私が考える必要条件は、長期間粘り強くコミットすること。

お客様との信頼関係を構築し、そこから見えてくる課題をもとにアクションを取り続ければ、私たちが取り組む客室清掃 DX の領域において大きなアドバンテージになります。

だからこそ、メンバー一人ひとりにおいても長期的にコミットしてもらう必要があります。

どのような企業であれば長くコミットし続けられるのか?
どのような企業であれば長期的に働いていきたいのか?

いま私の頭の中にあるものを書き出していきます。

*以下、順不同

① バリューを体現できない人を絶対に採用しない。特にマネージャー。

EDEYANS のバリュー(価値基準)は以下の通りです。

■ Be a leader
 ・あるべき姿から考え、自分の仮説を持つ
 ・自分の意見を周りに発信する
 ・まずは自ら1歩目を踏み出す
■ One for all, all for one
 ・先にgiveする
 ・互いに助け合う
 ・一緒に働きたいと思える人である
■ Co-creation
 ・情報を常にオープンする
 ・当事者以外にも伝わるように言語化する
 ・巻き込み、巻き込まれよう

これらのバリューを体現できない人、体現が見込めない人は、どれだけ優秀な人であっても EDEYANS は採用しません。

採用活動において、優秀な人であるほど魅力的に見えやすいものですが、優秀な人とバリューを尊重できる人を天秤にかけたときに、EDEYANS は後者を重視します。

特にマネージャー採用において、よりシビアにバリューを体現できないような人は採用しないようにしています。

マネージャーはメンバーに一番近く、影響力あるポジションであり、加えて、EDEYANS の事業の性質上、現場1つをお任せすることもあるからこそ、任せると決めたらがっつり権限委譲しているからです。

だからこそ、誰よりも積極的にバリューを体現し、メンバーに背中を見せられる人であることを求めています。

② 私たちにしか解決できない貢献度の高い課題に取り組み、その貢献実感を得られること。

仕事は一日の約1/3もの時間を使います。

この時間が社会にとってどのような役割を担っているのか。
自分自身の頑張りで誰が喜んでくれるのか。

そのように考えたときに、私たちが解決すべきで、私たちにしか取り組めない課題に取り組むことが
大きな提供価値に繋がります。

この価値の大きさ=メンバーのやりがいの大きさです。

だからこそ、メンバーにとって社会貢献度が高く、私たちだから取り組むべき課題に取り組んでいる企業であることを大切に、今後も事業展開を続けます。

③ 成長できる環境であり続けること。

社会課題に向き合うスタートアップが多い一方、人材育成や仕組み化に向き合わず、マンパワー頼りでメンバーが疲弊していく企業も多く目にしてきました。

企業がその時々で必要な「即戦力人材」のみ求めるのであれば、業務委託人材を期間限定で集めれば良いまで。

しかし先にも述べたように EDEYANS がホテル業界のインフラを目指すために、EDEYANS としてもメンバーとしても業界課題に長期間、粘り強くコミットする必要があります。

だからこそ、メンバーが成長実感を持って、キャリアを叶えながらも業界課題に向き合える環境であることが大切です。
特に、マネージャーにはメンバーの育成もたいせつな仕事として伝え続け、成長環境の提供に向き合い続けます。

④ 連続的な事業成長を続け、強いチームを作り続けること。

サッカー元日本代表監督の岡田 武史 さん曰く、最初からチームに “団結力” を求めるとうまくいかず、チームを成長させたいと本気で想い、そこにコミットし結果が出れば自然と団結力が生まれるそうです。

ビジネスに置き換えて考えてみると、まず強いチーム作りに必要なことは、結果が出ていること。

ビジネスにおける結果は、事業成長です。
事業が伸びていることが前提となり、強いチームが生まれます。

経営者として、連続的な事業成長を追い求めることにコミットしていきます。


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