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私のストレスによる皮膚病との向き合い方


この世の中誰しも少なからずストレスを抱えて生きていると思う。

私もその1人。今回は、私が抱えるストレスによる皮膚病について書いていこうと思う。


1. 症状
2. 経緯
3. 対策
4. まとめ


1. 症状

私が抱える皮膚病は、ストレスを過剰に感じた場合、あるいは机や壁のような物体に皮膚が接触する事で発生する。

この2つの原因はそれぞれ異なる症状で私の皮膚に現れる。

日常生活の様々な場面で感じるストレスが原因の場合、まず全身、特に背中、太もも、手首、お尻が接触なしに熱くなり、痒みを催し始める。

その痒さは虫刺されのようなこしょばゆい痒さではなく、多少の痛みを伴う痒さ。

万が一、引っ掻いてしまうと大きな水ぶくれのような膨らみが出現し、皮膚全体に広がり始める。この水ぶくれのような膨らみが発生すると、痒みと痛みはさらに増し歯止めが効かなくなる。


机や壁のようなあらゆる物体に触れた場合、ストレスの場合とは違い、まず最初に上記で述べたような水ぶくれが出現し、痒みを催すようになる。

この場合は、ストレスによる症状よりも比較的症状は軽く、痛みは伴わない。

しかし、水膨れのような膨らみは長時間消えず残り続ける。


これら2つが私が現在抱える主な症状。


2. 経緯


この症状と付き合い始めたのは高校3年生の終わり頃。

当時の私はセンター試験を控えていて、目標の大学に合格するため無我夢中で勉学に励んでいた。また、当時付き合っていた彼女が受験へのプレッシャーからうつ状態に陥り、学校に来たり、来ない生活が続いていた。

学校に来た際は、必ず保健室に出向き少しでも助けになれるよう努力していた。


そんな中、私が今でも苦しんでいる症状が私の体を襲った。

センター試験が近づいてくるにつれて症状は悪化し、高校を卒業するまでほとんど毎日症状が出るようになった。


なんの前触れもなく発生したため、私は不安に陥り病院に助けを求めた。医師は私に、ストレスが原因と告げ、錠剤を手渡してくれた。


その後も症状は続いたが、大学に入学した直後から回数は減り、症状の具合も以前に比べて落ち着いた。アルバイトや一人暮らしを始めた事で多少ストレスを感じる事もあったが、症状に対する対応が身体的にも精神的にも以前と比べると楽になった。

じゃあ、なぜ治ってきた症状をまた引き戻すように振り返ってるいるのかというと、つい最近また症状が発生し始めたから。


私は現在中国特別行政区のマカオで留学生活を送っている。文化や言語など、全てが異なる国に飛び込み、生活することは案外簡単じゃない。日々の生活での混乱や疲弊がストレスを生み、結果としてまた症状が再発生した。

この記事を書いている今もまだ症状は完全に治っていない。


3. 対策


日本で医師が処方してくれた薬がないため、現在は自己精神コントロールを行う事で症状の悪化を防いでいる。

例えば、自分にプレッシャーをかけすぎないようにしている。

留学生活も残り3ヶ月程になり時間が限られてきた事で、焦りが生じ、症状が悪化した事があった。それからはあまり自分にプレッシャーをかけないように意識している。

また、仲の良い友達に自分の症状やストレスを打ち明け、自分だけで悩まずに友達からのアドバイスや意見を聞くようにしている。


これらを続けていくうちに、悪化した症状も次第に安静になり、回数も減少した。


4. まとめ


今回、自分の症状をさらけ出そうと思ったのも、読んでくれる人と共有する事で精神的にも身体的にも楽になるかもと思ったから。

実際この症状は続いていて、苦しめられることもある。

生きている以上ストレスを感じないことは不可能だと思う。

だけど、いつかこの症状が完治して伸び伸び生活できるようになることを願ってる。