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継続の秘訣は○○○○~もうすぐ投稿100回目!!


もうすぐ連続投稿100回目!

今回の記事で毎日連続投稿94通目。
もうすぐ100回の節目を迎えます。

ドキドキで初投稿した記事に
「スキ」がついた喜び。

「コメント」を
初めていただいたときは
確かに読んでいただいているという
実感が湧き、
背筋が伸びる思いがしました。

他の記事を読んで、
目からウロコの視点や
思いもかけない方との出会いも
ありました。

マガジンに参加してからは、
着実に読者数を伸ばし、
ポツポツだけど
確実にフォロワーさんも増え、
アカウントが成長しています。

りょーやんさん
クロサキナオさん、
とらねこさん
よへいさん
大志さん
大谷義則さん
パトさん

いつも本当にありがとうございます!

成長は牛歩ですが、
このくらいのスローペースが
自分には心地よいです!

継続の秘訣は○○○○

・・といっても、
書いている内容は、
徒然なるまま、
自分の感情や思考の軌跡を
書き留めているので、
独り言に近い内容ですが、
同じような気分の方の励みになったり、
思わぬ発見の小さなタネになっていたら
いいなという気持ちで
今日もnoteになにかを書きます。

言い方は悪いですが
基本スタンスは
「テキトー」で「思いつき」です。

じゃなきゃ続かないですからね。

タモリさんが
「笑っていいとも」を
31年半も続けられた秘訣を

反省しないこと

とおっしゃられていて
タモリさんらしい表現だと感心しつつ、
間違いなく
これは、真理だと思っています。

一つ一つの
小さな成功や失敗に
大喜びしたり
くよくよしていたら
身がもちません。

辿り着きたい
遠くのゴールを見据えながら
実際のところは
一進一退、
三歩進んで二歩下がるのが現実。

じれったいペースでも
続けていけば、
いつか辿り着きます。

授業も、「そんなもの」なんですよね。

独りよがりの思い込み

かつての自分は
授業の一つ一つに「魂」こめて
授業準備しているつもりでした。

教材研究をして
自分が心からおもしろいと思える
内容になるまで一言一句こだわって、
プリントも必ずイチから作成して
これで「完璧!」という
コンテンツに練り上げて
生徒の前に披露していました。

うまくハマったときの
喜びは本当に大きい。

授業がきっかけで
「進路を決めました!」という生徒もいたし、
10年以上経った今でも
「先生のあのときの授業の言葉覚えてるよ!」
と言われるのは遣り甲斐につながりました。

本気でやったことは、
ちゃんと相手に伝わるのだと
確信するきっかけにもなりました。

でも、教員4年目くらいのとき、
急に疲れてきたんです。

よく妻にもからかわれるのですが、
僕は、

バー――っと燃え上がったあとは、
一気に灰になる傾向が強くて

妻曰く「感情がジェットコースター」
なんですよね(苦笑)

教員4年目は
ちょうど高校3年の担任でした。

なんとか授業で
いいものを届けたい、
と思って
放課後、生徒を帰した後、
無人の教室で
一時間分の授業のシャドーを
毎晩、続けたこともありました。

誰もいない教室に向かって
全力で声出してしゃべっている僕の様子を
そばで見ていた先輩先生は
「枝瀬のあの姿勢を、後輩の見本にしたい」
とまで褒めてくださいましたが、
実際のところは、
怖かったんです。

それでいつの間にか
ほとほと疲れる時期がありました。

僕は、
常々「届けたい」気持ちの強い、
暑苦しいおっさんなのですが、

ときどき勘違いして
「完璧」を届けたい!!!
なんて傲岸不遜に
思っちゃったりするようです。

これが「灰」になるもとなんですよね・・。
自分で自分を
炎上させる危険な「ほのお」です。

完璧を目指すときというのは、
とかく人は「欠点」「あら」に
意識を集中させます。

そうすると、いつの間にか
100点を目指していたはずなのに、
マイナス1点がものすごく
肥大化して見える。
99点よりも、マイナス1点に
過集中してしまうために、
みるみる自信が落ちていくのです。

こういうとき、
シチュエーションは決まって

独りよがり

なんですよ!!!

チワワを
自分の中で勝手に
ライオンにしてしまっている
「だけ」

そこに気がつくと、
思わずクスっと笑ってしまって、
気持ちが軽く
行動もスピーディーになります。

そして心から周囲に感謝できます。
こんな自分でも許してくれて、
ありがとう、と。

不良品を愛する感性

自動車製造や製薬などは
もちろん、わずかのミスもNGです。
マイナス1点が絶対に許されない世界。

でも、そういう
「ものの世界」の話と
「人間の世界」の話を
絶対に同一視してはいけません。

「人間の世界」は、
(言い方悪いけど)
不良品ばかりの世界です。

みんな、どっかしらに
ミスやトラブルや不備を感じている。

それが大前提。
間違っても「完璧」を求めちゃいけない。

不良品というより、
人間は
パズルのピースなんですよね。

必ず、凸と凹がある。
そのパズルのピースがピタッとはまる
仲間と環境を得たら、
人はみるみる成長していきます。

もし、今、苦しいのなら
パズルのピースがはまっていないだけ。

でも、大丈夫。
あなたにはまるピースは
「必ず」あります。

そうやって、
少なくとも教育の世界においては、

不良品を愛する(許す)感受性がないと
生徒は救われないんじゃないでしょうか??

その一線だけは決してゆるがせにせず、
今日もテキトー、ほどほどに
授業でくっちゃべってきます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

これからも
ぐだぐだのnoteアカウントになりますが、
どうぞ、ごひいきに!

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