やさしい人は卑怯だったりする。だから、ちゃんと伝えよう。（1年前までの自分に向けて）

インスタでこんな投稿が流れてきました。

とりあえず、読んでみていただけたら。

これをみて、

「そうだそうだ！」って共感する自分と、

「あ、それはダメだよ。」って批判する自分がでてきて、いたたまれない気持ちになりました。

たぶん、僕はやさしいほうで、

ほとんどのことを（すくなくとも表面上は）笑って受け入れてます。

待ちあわせだって、ふつうに1時間以上は待ちますし、

おくれた友人への第一声は「めっちゃ大変だったね。」って言います。

そんなぼくは1~2年前までは、

『突然いなくなる。』に近いことをやった経験があるし、

『一緒にいるのが辛くなったから避ける。』経験もあります。

それはやっぱり書いてあるとおりで、

我慢が積み重なって耐えられなくなったからで。

やさしくするのはすきだけど、

やさしさを当たり前のことだと思われるのはだいきらいです。

だから、この投稿にはとっても共感します。

でも一方で、

コミュニケーションの大前提は、『口に出して言わないと分からない』だとおもうんです。

いやなことをいやだと言わずに勝手に去っていくなんて、前提からずれてます。

だから、我慢してることを言わずに察してもらおうとしてる”やさしい人”は卑怯で、ずるいです。

一時的にはいいかもしれないけど、浅い関係で止まってしまいます。

1~2年前の”やさしい僕”は平和主義者で、自分が傷つかないためにやさしくしてるだけでした。

だからいつもどこかで孤独感に苛まれていて。

それが、もういやで。

他人と深いところで分かり合いながら人生を送りたいなら、伝えるべきことを伝えないといけないって。

ここ1年ちょっとで、そこにチャレンジしてます。

思ったこと、感じたこと、

言うようにしました。

今までそういうことを言わなかった僕が言うようになったので、

まわりはびっくりしたとおもいます。

で、多くの人を傷つけたとおもいます。

相手を傷つけたときは毎回、数週間、あたまから離れなかったです。

なかなかむずかしくて、

今もこまってます。笑

話がとっ散らかっちゃいましたね。

今回書きたかったことは、

言うべきことを言わないやさしい人は、卑怯で、ずるくて、ずっと孤独だということ。

言わない代わりに、自分の感情が落ちつくようなやさしい言い方で伝えてみてほしいこと。

それで、もしよければ、

”やさしい人”のまわりにいる人は、やさしさに気づくようにしてもらえたら、とっても助かります。

僕らみたいな人は、基本的に見返りって求めてないんです。

だから、気づいて、感謝してもらえたら、それだけで僕らみたいな人はがんばれるんです。笑

そんな人たちのおかげで、落ちついて一緒にすごせるようになったら、

最後は、自分ががんばらないようにがんばる、をしていきたいなぁって。

そしたら、ガラッと変わるとおもうんだよなぁ。

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