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【世界旅行記】クロアチア ザグレブ編
2018年9月8日~9月9日の二日間滞在したクロアチアの首都ザグレブについておすすめのスポットを紹介していきます!
使ったお金は、99.88ユーロでした!(宿泊費24.52ユーロ、食費31.13ユーロ、ブダペスト行きのバス40ユーロ(1度乗り過ごしたため20ユーロ×2、、、)、ツアーのチップ代1.53ユーロ、お土産2.7ユーロ)
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【バス】リュブリャナからザグレブへの行き方
スロベニアの首都リュブリャナから、クロアチアの首都ザグレブへバスで行く場合は所有時間は約2時間40分(183km)です。
FlixBusを利用するとリュブリャナ~ザグレブ間(国境を越えます)はたったの9ユーロ(1,150円)でした!
クロアチアはシェンゲン同盟国ではないため入国には審査が必要です。
スロベニア側の国境にある施設でパスポートを見せ、クロアチア側の国境でもまた同じことをすることになります。
今回宿泊した宿「Chillout Hostel Zagreb」
私がザグレブで宿泊した「Chillout Hostel Zagreb」は、ドラツ市場や石の門などの観光地が近く、観光に適した立地のホステルです。
男女共用のベッドルームは比較的綺麗に保たれており、カプセルホテルのようにそれぞれの寝床が区切られています。
私が宿泊した際は1泊12.26ユーロ(約1,620円)でかなりリーズナブルでした。
ホステルが提供している無料のシティツアーが毎日18時からやっていて、主要な観光地を英語の説明付きでガイドしてくれます。
Booking.comでの評価も8.2と高く、コスパ重視の宿に宿泊することを考えている人にはおすすめです!
Chillout Hostel Zagreb おすすめ度 ★★★
クロアチアってどんな国?首都『ザグレブ』とは
クロアチアの人口は国全体で約410万人で、これは福岡県(人口約510万人)と静岡県(人口約360万人)のちょうど間ぐらいの規模です。
首都ザグレブには約80万人が住んでいており、国全体のおよそ20%がザグレブに住んでいることになります。
クロアチアの通貨は「クーナ」で、クロアチア語を母国語とします。
若い世代には英語を話す人もいますが、年配の人はドイツ語であったり、イタリア語を話す人もいるようです。
世界一ノスタルジックなザグレブの街
ザグレブは「世界一ノスタルジックな街」と呼ばれており、その街並みはとても幻想的です。
街角を少し曲がれば、中世の街並みに突如入り込み現実の世界とは思えない体験ができます。
ザグレブで最も有名な観光名所『聖マルコ教会』
「聖マルコ教会」はそのカラフルな屋根が特徴的で、ザグレブでは必ず訪れるべき観光スポットと言われています。
教会の右側には国会議事堂、左側には首相官邸があります。
13世紀に完成した聖マルコ教会は、14世紀にゴシック様式に大きく建て替えられ、カラフルな屋根は当時最も高価なタイルで作られました。
屋根にはクロアチア国旗を表す三色(赤白青)が使われており、フランス国旗と同じ色であることから、一時国内でこの屋根が問題になったこともあったと言われています。
聖マルコ教会 おすすめ度 ★★★
街のシンボル『ザグレブ大聖堂』
街のシンボルとなっているのが「ザグレブ大聖堂」です。
この聖堂には無料で入ることができます。
ザグレブ大聖堂は13世紀の建設以来、過去数回に渡って再建設をしていて、私が訪れた際も修繕工事中でしたが中に入ることができました。
この聖堂は1880年の大地震で崩壊し、現在の新ゴシック様式に建て替えられたようです。
残念ながら108mある聖堂の上部へは登ることができません。
ザグレブ大聖堂 おすすめ度 ★★★
ザグレブの胃袋『ドラツ市場』
ザグレブの胃袋と呼ばれる「ドラツ市場」は朝から賑わっています!
この市場では主に野菜やフルーツを売られていて、他にもお土産などがありました。
大きなナスが2つでなんと5クーナ(76円)!
マスカット1kgが5クーナ(約76円)で売られていたのでおもわず買ってしまいました。(旅人が1kgものマスカットをいつ食べるんだ)
このドラツ市場には「クミカ」という女性の銅像があります。
この民族衣装を身に纏った女性は、ザグレブの隣街出身で過去数世紀に渡ってザグレブの人々に農産物を売ってきたと言われています。
街角ではトウモロコシが10クーナ(150円くらい)で売られています。
焼いたトウモロコシに塩がかかっていて美味しいです!(写真ブレブレですみません。。)
ドラツ市場 おすすめ度 ★★★
クロアチア名物『ćevapčići(チェヴァプチチ)』
せっかくクロアチアに来たのだから、クロアチア料理が食べたいと思い、「batak」というグリル料理を出すお店にやって来ました。
上の写真は「ćevapčići」(チェヴァプチチ)という東ヨーロッパの肉料理で、ハンバーガーのパテのようにグリルされたお肉にとろとろのチーズがかかっていて絶品でした!
生ビール、ビーフシチュー、チェヴァプチチを注文して合計119クーナ(約1800円程)でした。
シチューにはパンもついてきて、完食できないほど量が多く高コスパです!
batak おすすめ度 ★★★
ザグレブ風カツレツを『Vagabund』で!
中心地から少し離れた「Vagabund」というレストランでは、ザグレブ風カツレツが食べられるとのこと。
ザグレブ風カツレツとは、とんかつの中にハムやチーズが入っているザグレブの郷土料理のことらしい。
ウェイターが親切にメニューを出してくれ無事注文できました。
しかし、あろうことか私が注文したのは豚肉のカツレツ。
ザグレブ風カツレツを頼んだつもりが、豚肉のグリルステーキを頼んでしまっていました、、、(ザグレブ最大のミス)
ビールで機嫌を直して、仕方がなく豚肉のステーキを楽しみました。。
お会計は77クーナ(約1170円)でチップも不要です。安い!
Vagabund おすすめ度 ★★★
世界最短距離のケーブルカー『ロトルシュチャク塔』
上の写真の奥に見える青いケーブルカーは「ロトルシュチャク塔」へと繋がっていて、世界最短距離のギネス記録を持っているらしい。
右上に煙突のようなものが見えるのが「ロトルシュチャク塔」で、正午になると大砲の音が鳴ります。
これは1877年に12時を知らせる為に大砲を撃って以来、ずっとこの風習を続けているとのことです。
もちろん今では実弾ではなく、大砲の音を放送しています。
昔、その大砲はトルコ人との争いの中で使われ、争いの最後には鶏を入れて発砲することで戦争の終わりを知らせたという伝説があります。
ロトルシュチャク塔 おすすめ度 ★★
貴族のみ歩くことが許された「チリロメトドゥ通り」
貴族のみが入ることを許された「チリロメトドゥ通り」というエリアがあります。
丘の上にあるそのエリアからは、オレンジ色の屋根で美しく飾られたザグレブの街を見渡すことができます。
この「失恋博物館」は失恋をテーマにした博物館で、題材となる男女2人の思い出の品が展示されています。
上の写真の歴史博物館は元々は女学校として作られたそうです。
2階のほとんどの部屋には窓がなく、その構造から刑務所としても実用化されていたとのこと。
チリロメトドゥ通り おすすめ度 ★★★
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いかがでしたでしょうか。クロアチアの首都『ザグレブ』に行きたくなりましたか?
ノスタルジックな街並みに酔いながら、街をぶらぶらと散策し、歩き疲れたときにはフレッシュで美味しいフルーツを食べて回復するのがザグレブの楽しみ方かなと個人的に思います!
最後までお読みいただき有難うございました。
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