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8月に思ふこと
6日に広島へ原爆投下、9日に長崎へ原爆投下、15日で終戦から78年の年月が経っている。亡くなった方々は膨大な数になるだろうが、その他にも各地で甚大な被害をもたらした大空襲があった。原爆だけでなく戦争被害というのは、計り知れない人的被害をもたらして、その影響は全世界に蔓延することに繋がっている。

今この時代に残念ながら戦争や紛争が起きている地域がある。戦争というのは自然災害ではない、全て人災である「人」の価値・価値観で起きているのである。環境問題も同じことが言えるのだろうか。経済発展の為にはと言っても、人という単体の欲求のために、自然環境の破壊は仕方がないということであるのか。。。

今年の暑さは全世界単位で数万年〜数十万年以来の暑さとか。こんなに暑いと今年の冬はとんでもない寒さが待っているとか?この暑さによって適切な冷房を怠ってしまうと「死」に直結することになるのだが、光熱費の負担を考えてガマンを強いられる人もいる。住宅を省エネ化に適合するよう改修するにも、いくら補助金があるとは言え、出費する負担は大きいものであり、その他にも物価高騰等、あらゆる分野で高騰化という家計への負担が生じているので、全て受けいれられるものでない。私自身もあまり冷房は好きではない方だが(昭和の世代だから、家に冷房が無い生活が当たり前)、アイスノンや扇風機だけでは寝苦しいどころか、朝方では脱水症状による体への負担を感じているわけである。さすがに光熱費を度外視して冷房を適切に併用することは、とっても正しいことで、ペットなどを飼われている家庭では、それ以上に負担を強いられるだろう。

経済損失等など普段から見るとピンと来ない数字が列挙されているようだが、せっかくのお盆休みの台風で、季節柄の商売されているところは大ダメージの経済損失になるでしょうし、ガソリン代も史上最高値を更新するとか。ちょっと買い物だけにある我が家のマイカーでも、燃料補給に躊躇するような高騰ブリである。電気自動車どころではない。バッテリーを作るのに排出されるCO2はどうでも良いのか。。。

6月末の数字で「国の借金が1,276兆円」「国民一人当たりの借金を換算すると約1,025万円」と報道されているようだが、正確には政府(国)の借金であって、国民の借金ではないはずである。我々国民の資産に対して国が借金しているのだから、国民は債務者ではなく債権者のはずなのです。つまりお金を貸している側です。ただ政府が破綻したら国民は国からの公共サービスを受けられなくなるのでこまります。よって、物価高や税金云々と言われていますが、ツケを払っているに過ぎないと思います。私たちは次の世代に向けて、これ以上。。。と思わなければならないでしょう。

大衆の風物詩である花火大会を見るだけでも議論が飛び交っています。社会や経済の変化にアンテナを貼っていますか?自分たちの消費行動(足元)も思慮深く見つめ直してみて下さい。台風が本土に直撃することは回避できないでしょうが、夏季休暇、どう過ごされますか?ブログやキャンペーン情報等だけでなく、「お見舞い」の案内もしていますか?暑い寒いなどの季節柄の商戦だけじゃダメですぞ。例えば、台風や豪雨などの災害。8月に関連することなど、自社の商圏エリア以外であっても必ず出しましょう。企業である以上、企業人なら、こういう「気が利くこと」などの「配慮」は忘れずに。

元・大平総理大臣が「楕円の哲学」(理論)という言葉を提言した。独自の政治哲学であるのだが、賛成意見もあれば反対意見もあることは常であるけれど、どちらの意見も大事にしなければならないということ。また、ビジネスにおいては、元・花王会長の常盤氏が「経営の哲学」として「楕円思考」を提言している。まさに今の時代に求められる政治概念と同時にビジネス思考の概念として珠玉の哲学と思われる。また、元・大平総理大臣はこの言葉も残している「明日枯れる花にも水をやる」。。。

日本のトイレのキレイさを自慢しましょう。観光でもビジネスでも海外に行かれた方は、身に染みているでしょうが、日本ではホテルなどの有料のサービス産業でなくても、民間の公園であってもトイレは世界一キレイですね。高速道路のSAのトイレのきれいさなんて、文化資産レベルでしょう。

みなさんの会社のトイレはキレイですか?
私は役職に関係無く率先してトイレ掃除当番で手を上げています。また、そういう人が好きです。いつもありがとう!