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【初心者向け】SQL入門!!①SQLとは?誰でもわかるように解説!

ご説明前に一言!


SQLに関するの記事をネットで調べてみると、そもそもSQLを知っている程での解説を多く目にします。私も今となってSQL文の理解ができ、時には参考に拝見するのですが、何も知らない人からすると、「もっと初心者向けな記事はないのか。。。」や「そもそもSQLとはなんぞや?」等、難しい解説を最初に目にしてしまったことで、入り口から挫折される方が多い印象を受けております。私も皆さんと同じ右も左もわからない状態からのスタートでした。

このブログは、SQLに関して本当に何も知らなかった私が、一週間で大手企業のデータベースを触れることができた勉強法を、皆さんにできるだけわかりやすく例題を交えながらお伝えいたします。

SQLに関して全部で4つのブログを公開しております!
4つ全てご覧いただければある程度のレベルまで到達できるようになっておりますので、是非最後までご覧になってください!

SQLとは?

ズバリSQLを解説

そもそもSQLとは何でしょうか。
結論からお伝えすると、SQLとは「データ/データベースを制御・定義・操作するためのデータベース言語」です。
とは言え、上記ではピンとこないので、SQLでは何ができるかご説明させていただきます。

例えば、購入者や注文内容、注文日などが記された【注文情報データ】や、名前や年齢、住所などが記された【会員情報データ】など一度は目にされたことはないでしょうか?
目にしたことのない方のためにこちらをご覧ください。

会員データ
受注データ

このようにデータに実行・命令等をして、管理するための言語がSQLです。
データベースに直接アクセスし管理することも可能です。

SQLを覚えるメリットは?

例えば先ほど解説した受注データが記されたデータがあります。

この受注データから

  • 一回の購入金額が1万円以上であった注文数が知りたい

上記と仮定します。Excelで作業するのであれば、フィルターを使用したり、関数を使用したりして会員数を割り出すのが一般的ではないでしょうか。

ただこの注文情報データから、もっと条件を付けたとして

  • 期間は過去一年間

  • 期間内での注文点数が3点以上

  • 期間内での注文金額がトータル1万円以上

  • 返品があった注文は除外する

上記の条件をExcel内で完結させようとすると大変ではないですか?
また会員情報データと組み合わせ、都道府県別の注文数が知りたいとします。

流石にExcelだけですと気が遠くなる作業ですよね。
これを簡単に抽出できるのがSQLです!!

アクセス解析を行う方であれば、データ/データベースの知識やSQLの習得は、必須スキルになりつつあると言っても過言ではないのが現状です。何故なら、大量に発生する業務データをデータ/データベースで管理していない企業はほとんどありません。つまり、データ/データベースやSQLの知識は必要不可欠なのです。

データの基礎

SQL使用する前に、データ・データベースそのものを簡単に理解しましょう。実際に扱うにあたって、重要なことなので、面倒くさがらずにご覧ください!

テーブルについて

テーブルを簡潔に説明すると表のことを指します。
データベースには様々なデータが保存されており、表ごとに目的をもって格納されているのが一般的です。
SQLを実践する際は、完成形を想像し逆算することで、自分がどのテーブルから何を抽出したいかを理解することができます。

カラム、レコード、フィールドについて

テーブルの縦列をカラムと呼び、横列をレコード、またレコードを構成する1つ1つの要素のことをフィールドと呼びます。

補足(SQLはプログラミング言語ではない)

記載の通り、SQLはプログラミング言語とは異なります。
プログラミング言語とは、コンピューターにを命令するための言語です。
よく耳にするHTMLやC言語、Pythonなどとはカテゴリーが異なりますので知っておきましょう!

SQLについて解説してきましたが如何だったでしょうか。
情報を最初から頭に入れすぎると行き詰まってしまいますので、最低限覚えていただきたい内容を記載しました。
まだピンと来ていない方もいらっしゃるとは思いますが、ステップ②では実際のSQL文を使用し、私が最速で覚えた方法を記載しておりますので、そちらも是非ご覧ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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