【報告】開発コンサルタント×JICA(防災分野) 意見交換会
\ ECFAとJICAで防災分野のコラボレーション始まる /
ECFAでは、途上国でよりよいプロジェクトを行うため、JICAとの連携を強化しています。この度、JICA地球環境部と共に、防災分野をテーマとした意見交換会をはじめました。
変化の激しい時代、多様な課題に対応するためにも、ODAプロジェクトにおいても、その方向性を早急に事業へ反映させていくことが求められています。しかし、実施上のパートナーである開発コンサルタントとそういった情報が必ずしもタイムリーに共有できていないケースがあります。
この意見交換会は、そのような課題をコミュニケーションの円滑化によって改善できるのではないか?といった発想からスタートしました。
人的ネットワークを活用して、より効率的に、より質の高いプロジェクト運営を行うことで、開発効果に寄与することが目的です。
第1回目は、「仙台防災枠組中間レビュー」がテーマ。
JICA本部及びオンラインのハイブリッド開催しました。
冒頭、JICA地球環境部 次長兼防災グループ長 細川幸成氏 及び ECFA専務理事 岡野克弥から挨拶がありました。
続いて、意見交換会の概要について JICA地球環境部防災グループ 防災第1課長 南谷太一氏から説明がありました。
世界の防災の常識、国連仙台防災枠組
~日本しかできない防災支援とは?~について
仙台防災枠組中間レビューを踏まえた今後の方向性について、
JICA防災分野特別顧問 竹谷公男氏が解説しました。
日本の防災協力がどのような位置づけなのか、日本が何をしてきたか
JICAが何をしようとしているか、日本しかできない、やらない防災協力とはといった切り口で、豊富な経験を踏まえて紹介くださいました。
セミナー後は、懇親会を行い意見交換を行いました。
これからも年数回、定期的に意見交換会を行っていきます。
次回は5月頃、テーマは今回のフィードバックも含めて関係者で検討します。
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